もうすっかり夏の雲ですね。などとお話していたら軽めの夕立がありました。
気温 ~ 朝 : 8.3℃ 昼 : 15.3℃ 夕 : 11.1℃
夜中から未明までは雲が多く、今朝は楽しみにしていた明け方の星空が見られませんでした。
それでも日の出を心待ちにしていたお客様の願いが叶ったのか、予定時間を遅れること30分、ご来光を見ることが出来ました。
日の出には間に合いませんでしたが、4:50頃に雲の上から太陽が出てきました!
カフェオープン時は真っ白にガスっていましたが、日の出が近づくにつれて雲が動き始めました。
※写真とレポートは、今朝の朝カフェ担当の坂本さんです。
日の出からしばらくの間は青空が広がり、遠くの山々も見渡すことが出来ました。
日に日に緑の濃くなる山々や草原の風景を眺めると夏の訪れを感じます。
少しづつですが、放牧の牛の数も増えてゆきます。
今朝7時頃の風景。美ヶ原の広い大地と遠くまで連なる山々。
お昼ごろになると空にはたくさんの積雲が浮かび、「すっかり夏の雲ですね。」などと会話していました。
しかしながら、雲は見る見るうちに大きくなります。
「不安」
15時頃にはぽつぽつと雨が降り始めました。
大半のお客様が到着された後ですが、16時頃には久しぶりに雷の音がとどろきました。
今夜ひと雨きても、明日の朝には晴れるといいですね。
~ 天狗の露地を登る ~
最近お伝えする機会の多い天狗の露地です。
自然保護センターからホテルにかけての、標高差が大きな短い登山道です。
若くてパワーのある方は、天狗のようにヒョイヒョイ駆け上るファストハイクもいいでしょう。
そろそろ見納めのミネザクラ。
私のおすすめはスローハイク。
風景を見ながら、足元の草花を探しながらゆっくり登ると沢山の発見があります。
息切れすることもございません。
写真はコミヤマカタバミです。
クローバーの様なかわいらしい葉っぱと、赤紫のスタライプが入ったオシャレな白い花びら。
こちらはマイヅルソウです。
葉っぱの形は鶴が羽を広げた形に似ています。
ピンとこない方は某酒造メーカー様のロゴマークを想像してみましょう。
春の山の草木が一斉に若芽を吹いて、明るい感じになる様子を「山笑う」などといいますね。
山頂では、可憐な高山のお花が皆さんの到着を待っていますよ。
~ 宿泊部 関川 ~