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梅雨明け初日、爽やかな青空が広がりました。
気温 ~ 朝 : 13.5℃  昼 : 19.3℃  夕 : 19.6℃

例年よりずいぶん早い梅雨明けとなりました。
もしかしたらお天気の方はもう少し梅雨でいるつもりだったのかもしれません、今朝までは雲が多かったのですが急に雲が晴れ、梅雨明けらしい爽やかな空が広がりました。

お昼の気温は19.3℃でしたが、気温が一番高くなる午後2時頃は21.5℃ほどあり、今年初めて20℃を越えました。
いよいよ夏本番。美ヶ原の短い夏の始まりです。

 

~ 夜明け前の美ヶ原 ~

午前2時30分に起きたときには、風が強く、窓の外はまっ白でした。
昨夜は雲が多く星空が見られませんでしたから、今朝に期待しているお客様も多いはず。

その後時折窓の外をチェックしていると、3時15分頃、南の空に土星を発見いたしました。
起きてこられたお客様に土星だけでも見てもらうべく、ドブソニアン望遠鏡を準備し、3時30分から観望会をいたしました。

夜明けが近づくにつれ次第に雲が晴れ、木星や金星、夏の大三角形もわずかな時間見られました。
うしかい座流星群の6年ぶりの当たり年極大日だったからでしょうか、飛びきり明るい流れ星も2度見ることができました。

 

3:56AM 東の空に朝焼けが広がりました。この時間でも雲間には土星や木星が見えていました。

 

4:04AM 望遠鏡を操作し、お客様に惑星をご覧頂きながら同時にブログ用の写真も撮影してゆきます。
ちょうどこの頃低い所の雲が切れ、金星が顔を出しました。

 

4:13AM 日の出の方向、浅間山の上が茜色に染まりました。日の出の期待が高まります。
土星は雲間に隠れてしまいました。

 

同時刻、八ヶ岳方面。

 

4:22AM 富士山の周辺の空がうっすらとピンク色に染まりました。

 

この後、浅間山上空に雲の暑い部分が重なり、日の出の時間が遅れてしまいました。

 

4:39AM 浅間山上空の雲間から日の出です。

 

今朝は久し振りに北アルプスから白馬方面の山々もくっきり見られました。
写真は戸隠・妙高方面の山並みです。

 

お昼に近づくにつれ、空の梅雨明け準備が急ピッチに進められました。

 

~ 昼頃、王ヶ頭山頂にて ~

12:13 山頂より王ヶ鼻を望む。北アルプスもくっきり。
天空の要塞のようにも見えます。

 

地元の小学生達が、美ヶ原少年の家から登山に来ていました。良いお天気でよかったですね。

 

こちらは顔出しOKのイケメンボーイズ。

皆さん、楽しい思い出をたくさん持って帰ってください。そして、大人になったら彼女さんを連れて帰ってくるんですよー。

 

~ 宿泊部 関川 ~

 

 

 

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関東甲信越が梅雨明けいたしました。雲が行き交う美ヶ原の空。
気温 ~ 朝 : 13.5℃  昼 : 19.2℃  夕 : 16.2℃

気象庁の発表によりますと、本日、関東甲信越が梅雨明けしたもようです。
梅雨入りは6月6日で例年より8日早かったですが、梅雨明けは22日早く、今年は短い梅雨となりました。

振り返ってみれば梅雨の期間中大雨が続いた記憶はなく、空梅雨 ( からつゆ ) だったようです。
夏の猛暑を前に貯水量が心配されますが、昨年末から沢山の雪が降った信州は、アルプスの山々に雪の形で蓄えてありますので安心 ? です。

雨こそ少なかった梅雨ですが、空は連日曇りの日が続きました。
朝の星空観察会も数えるほどしか出来ませんでしたし、きれいな日の出も少なかったように思います。
今日もそんな一日でした。

 

~ 今朝の美ヶ原は、なま暖かい風が吹く雲の中、日の出を見ることは出来ませんでした。~

 

 

雲が晴れてきたのは、午前11時頃でした。行き交う雲はすっかり夏の雲。

 

もこもこした夏の積雲。
夏の雲の楽しみはこの形ですね。いろんな形の雲が現れ、時々何かに見えたりします。
ずっと見ていても飽きませんが、大きな積乱雲にはご注意下さい。
夏山の午後は夕立がつきものです。

 

 

振り返ると、食堂の窓にも浮かぶ雲。

 

 

かっこいい雲です。
一番いい時は待ってくれません。即、撮りましょう。

 

鯉? 金魚? あるいは、鯛焼き雲。むかし「 およげたいやきくん ♪ 」というのがありましたね。

 

 

~ 美ヶ原下部のレンゲツツジはピークを過ぎました ~

ここにいると目が肥えてしまうのは、ある意味不幸なことなのかもしれません。
お客様が見れば満開なのでしょうが、武石峰下のレンゲツツジが少し色あせてきました。
この時期限定のレンゲツツジ鑑賞ツアーも明日の朝が最終です。

でも心配ご無用。山頂付近のレンゲツツジがピークを迎えます。
明後日からは、朝のバスツアーは王ヶ鼻コースにもどります。

 

~ 満開のレンゲツツジを訪ねて 花畑編 ~

 

レンゲツツジと王ヶ頭。水平感覚が狂う名所です。

 

レンゲツツジと焼山

 

レンゲツツジと武石峰登山道。
この3枚の写真は6月25日に撮影したものです。峠の散策路沿いはこれから満開を迎えます。

トレッキングファンの皆さんは、連泊されて思い出の丘辺りまで出かけてみてはいかがでしょう。

 

~ 宿泊部 関川 ~

投稿日:

今日も雲が多い一日になりましたが、強風は治まってきました。
気温 ~ 朝 : 12.0℃  昼 : 15.3℃  夕 : 15.5℃

昨日は八ヶ岳や白馬方面の山並みも垣間見れたのですが、今日は再び厚い雲に覆われてしまい遠くを見渡すことが出来ません。
高原周辺を吹いていた強烈な風は治まり、歩いていても足を取られることはなくなりました。
風がない分、体感気温は昨日より暖かく感じます。

 

お昼ごろの風景。分厚い雲が上空に居座っていますが、高原の緑は鮮やかに対比します。

 

~ 今朝の美ヶ原 ~

 

日の出カフェのリポートより。

『 おはようございます!今朝の気温12.8℃

本日も風が強いですが昨日に比べると暖かく感じます。

明け方、ホテル上空に厚い雲が、稜線付近には筋雲がありましたが南方面を除いて山並みは見えていました (*^^*)
雲のおかげで色とりどりの朝焼けが見え、綺麗でした✨
日の出4時35分に出ました !

時間と共に雲も流れ山並みも360度見えています。』

 

 

広がる朝焼け。雲が山々覆い隠してしまいます。

 

富士山方面。

 

厚い雲の下側に朝焼けが広がり、空全体が明るくなる向こうに日の出が見えました。

 

日の出をご覧になる皆さん

 

~ 以上、写真とレポートは朝カフェ担当、なつきさんです。

 

 

~ 満開のレンゲツツジを訪ねて ~

 

今年のレンゲツツジは美しく、撮らずにおく手はございません。
今日は「 草原・雲 」編です。

 

天狗の路地のレンゲツツジも見事です。電波塔を入れて。

 

レンゲツツジと飛行船。

 

風の草原に紅一点。

 

クジラ? オタマジャクシ? あるいはパックマン。

 

~ 宿泊部 関川 ~

 

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気温 朝:12.0℃ 昼:18.1℃ 夕:13.6℃

今日も昨日に引き続き南風が終日強く気温も上がり夏のような1日でした。このところの暑さもありレンゲツツジも山頂目掛けてどんどん花を咲かせています。繰り返しになりますが今年のレンゲツツジは質・量ともに最高の出来栄えです。あと1週間ぐらいでしょうか。いずれ過ぎ去る「最高の今」を楽しみたいと思います。南風ということもあり雲が多い日が続きますが、今日は久々に山並みが顔をみせてくれました。あとは写真には撮れませんでしたが強風ならではのダイナミックな雲の動きも楽しむことができました。この高さを雲が通り過ぎるのも「夏の良さ」でもあるんですよ。薗田

 

焼山とレンゲツツジ

 

レンゲツツジは麓の松本では「鬼ツツジ」と呼ばれています。花に毒があるのと鮮血ような赤色であることがその由来のようです

 

今朝のご来光は見れませんでしたが時折のぞく景色に目を奪われるのが楽しい朝でした

 

 

多めに青空が広がったお昼ごろ。八ヶ岳も久しぶりにお顔をみせてくれました。

 

強風の時は色々な雲が空に現れて、なんだか不規則でアンバランスな空になります

 

ダケカンバの新緑も揃い、いよいよ美ヶ原も夏の到来です。白馬方面の山々も久しぶりな気がします

 

油断していたらあっと言う間に雲に包まれてしまい、夕日は見れませんでした

投稿日:

今日は、強風の美ヶ原です。
気温 ~ 朝 : 14.0℃  昼 : 16.7℃  夕 : 15.9℃

このところ草原を渡る風が心地よく、風速のことはあまり気にかけていませんでしたら今日は足元がくるう程の強風です。
天気予報では雲間からの日差しもありそうでしたが、結局今朝も日の出を見ることは出来ませんでした。

今朝のレンゲツツジ鑑賞ツアーに出られた方からの情報では、「 王ヶ頭から少し下ると風がピタッと止みます。」とのこと。
夏になるとよく見られる光景ですが、松本市内から上がってくる道中は晴れているのに、王ヶ頭の山頂だけは雲の帽子をかぶった状態。
そんな時の王ヶ頭は一面が真っ白。
時には今日のように風が強く吹いていることもあります。

 

雲間から脱出したのは11時を過ぎてから。
空を尋常ではないスピードで雲が流れてゆきます。

 

雲の表情もバラバラでまとまりがありません。
仕事の合間に展望テラスで撮影していましたが、風に体ごと持って行かれそうでした。

 

曇りと晴れの境界線。

 

午後になっても風が治まることはありませんでした。
雲の隙間から少しだけ青空も垣間見ることが出来ますが、雲の勢力の方が強いまま一日が過ぎてゆきました。

 

モノクロの写真ばかりになりましたので、昨年の今頃に撮った写真を掲載いたします。

 

~ 昨年の今頃への旅 ~

 

2021.06.26 4:39AM 高原の向こうから広がってくる雲海。

 

2021.06.26 4:58AM 雲に浮かぶ美ヶ原台。

 

2021.06.22 4:41AM 空に翼を広げた鳥のような雲。

 

~ 宿泊部 関川 ~

 

 

投稿日:

先日まで季節は初夏かなと思っていましたが、もうすっかり夏ですね。
気温 ~ 朝 : 13.8℃  昼 : 17.3℃  夕 : 16.7℃

終日気温が2桁台になり、冷たい雨でも降らなければ寒く感じない陽気となりました。
先日まで季節は初夏だなと思っていましたが、もうすっかり夏ですね。
朝の気温が2桁になった時が、美ヶ原の季節の変わり目だったのかもしれません。

今日の美ヶ原は、朝のうち雲が多く未明は小雨も降っていました。
今朝は残念ながら日の出はなし。

 

本格的に天候が回復し始めたのはお昼前のことです。
この写真は11:26頃撮影したものです。

 

千切れた雲間からスポットライトのように陽光が射しこみます。
空を移動する雲と、大地を移動してゆく雲の影。
見晴らしのいい美ヶ原では、そんな光景がとてもダイナミックに感じられます。

 

美ヶ原ではレンゲツツジが満開間近です。
連日運行している朝のレンゲツツジ鑑賞ツアーのバスも好評です。
連泊のお客様で健脚な方は、思い出の丘や武石峰にお送りして散策して戻られる方も多くなりました。

 

ホテル南側の谷にもレンゲツツジの花が咲き、オレンジ色のアクセントが入りました。

 

滝雲が下る斜面の上のにもオレンジ色のアクセント。雲の影が織りなす模様が魅力的です。

 

午後は再び雲が多くなってきました。
気温は高く、風もあり心地よい午後です。
今日も夕立の心配はなさそうですが、お出かけになるお客様には、念のためレインウエアをザックに入れて行かれるようアドバイスいたしました。

 

~ 梅雨時の寸景 ~

 

霧とダケカンバ。
白い幹と白い風景のモノトーンに若葉が映えます。

 

苔むした切り株の上のモノグラム。
マイヅルソウが不規則な向きに並んでいると文字のように見えてオシャレです。

 

せっかくですから、何か作ってみましょう ! !

 

UTです。この場合は Utsukushigahara T-shirt の略ですが。( ^^) _
( 販売はしておりませんので、お問い合わせはご遠慮ください )

 

~宿泊部 関川~

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気温 朝:12.3℃ 昼:16.3℃ 夜:13.3℃

台上のレンゲツツジが見頃です。満開までにはまだ数日かかりそうですが、蕾も含めた全体の

色合いが今、鮮やかです。一つ一つの株が目一杯花を付けて数年ぶりの見事な群生となりました。

思い出の丘から保護センターまでの遊歩道は正にお花畑の中を歩くコースとなっています。

小さな花々も道沿いにどんどん咲き出しました。

2時間程のハイキングコース、これからの花の季節にお薦めです。

 

 

 

日の出の頃、牧場の中を雲がゆっくり流れています。

ハロ(日暈)が鮮やかに出ました。

投稿日:

夜明け前に曇が晴れると、日中は夏空が広がりました。
気温が高く、美ヶ原にしては蒸し暑い一日でした。

気温~朝:11.8℃ 昼:18.5℃ 夕:17.0℃

明方までは空一面に雲が流れ、時折雲間から明るい星が見られる程度でした。
ところが、日の出を楽しみにされるお客様が次々に起きてこられる4時頃になると周囲の雲が晴れ、高原も見えてきました。

その後空が晴れると一日中晴天が続き、気温が高くなりました。
梅雨の時期だからでしょうか、今日は湿度が高く、高原を渡る風も温かい湿った風です。

夕方積乱雲が発生いたしましたが、今日も夕立ちはなし。
いよいよ初夏から夏に移り変わります。
どんなにお天気が良くても16時以降は急な夕立がありますので、皆さん雨具の用意をお忘れなく。

周囲に高い木立のない美ヶ原では、夕立の時に傘をさすと落雷の的になりますので、レインウエアをおすすめします。

 

~ サムネールのための今日の1枚 ~

 

午前4時頃、周囲の雲が晴れると高原の向こうに渦巻のような形の雲が。
この雲はこの後どう変わってゆくのでしょうか。

 

~ 夜明け前の美ヶ原 ~

昨日と比べても星空の期待が薄そうな天気予報でしたが、惑星がこれだけ集まっているのであれば、早起きしたひとだけでも望遠鏡で見て頂きたい ! !
今朝も頑張って2:30からテラスで星空観察をしておりました。

 

午前2時30分 今朝も月あかりを利用して風景写真を撮りました。
山並みの向こうに雲海が盛り上がり、空には次々と雲が流れてゆきます。

 

午前2時40分 こちらはホテル正面東側、高原と空。
月明かりのある日に雲が流れるととても素敵な写真が撮れます。中央の明るい星は木星です。

 

午前2時50分 カメラを天頂に向けると、ホテルの上空には夏の大三角形が輝いていました。
さすが天の川方面です。雲間には2等星クラスの星たちもいくつか写っていました。

 

~ 美しい朝焼けと今朝の日の出 ~

冒頭の写真を撮影した後、今朝も天狗の路地に移動致しました。
朝露に濡れる植物などを撮影して待っていると、渦巻き雲が朝焼けに染まり始めました。

 

午前4時33分 今朝の日の出。
同じところで同じ方向を眺めていても、昨日とは全く違う空。美しい日の出。

 

茜色に染まる雲。自然が生み出す芸術ですね。

 

手前の草原を入れて。( 少し暗めの写真ですので、スマホなどの画面では手前が見えないかもしれませんね )

 

渦巻き雲七変化。これが今朝の最終形態です。すごいです。

 

草原の草露。朝日を浴びてキラキラ輝きます。とてもきれいです。

 

こちらはちょっとシックな感じ。
ホテルに戻って高原を見ると、南の谷から次々に雲が吹きあがり高原を移動してゆきます。
その時感じたままのイメージで撮影してみました。

 

今朝は間違いなく梅雨時の当たり日でした。

 

~ 宿泊部 関川 ~

 

 

 

 

投稿日:

美しい朝日から始まる暖かい一日。午後には虹も見られました。
気温 ~ 朝 : 10.6℃  昼 : 19.1℃  夕 : 15.1℃

今朝は暖かい朝を迎えました。
早朝の最低気温が二桁になり、今年になって初めて日の出を待っていても暖かいと感じました。

日中の最高気温も20℃近くなり歩いていると少し汗ばむ陽気。

15時頃には周囲の空に大きな積乱雲が発生し、天高く伸び、これは激しい夕立になるに違いないと ! 思うのもつかの間雨が降り始めました。
しかし、恐れていたような激しい降り方ではなく、プールの後の心地良いシャワー程度。
そして、この雨は軌跡をもたらし、ホテル東側にはくっきりと大きな虹が架かるのでした。

( 虹の架かった時間には、ちょうどお客様を案内しておりましたので写真がございません。ホテルのInstagramをご覧下さい )

 

~ 夜明け前の美ヶ原 ~

久し振りに雲が晴れた朝でした。
午前2時30分、昨夜は曇っていて星空が見られなかったのですが、今朝は見ることが出来ました。

天気予報では曇りであったためか、起きてくるお客様はほとんどなく、テラスで星空を独り占め。
天の川は天頂をやや西に傾き、東の空には秋の星座が見やすくなりました。

月明かりが明るかったものの、ドブソニアン望遠鏡ではアンドロメダ銀河を捉えました。

 

2:53AM 月明かりに浮かぶ南側の山々。お月様の右上は土星です。

 

100年に一度クラスの惑星集結。今、明け方の空には太陽系の全惑星が勢揃いしています。
天王星、海王星は高精度な望遠鏡がないと見られないですが、この写真に写っている他にも日の出前に水星が見られます。

 

~ 夏至目前、一年で一番早い日の出 ~

天狗の露地から眺める山々

 

日の出の位置が最も北寄りになり、ホテルから眺めてもすっかり浅間山を通り越しました。

 

今朝の日の出は4:32AM。上空に朝焼け雲がひとひら。

 

静かな高原に登る朝日。今朝は天狗の露地からの撮影です。

 

足元の草原は朝露に濡れ、草花も瑞々しく。

 

天狗の露地からの撮影ではお楽しみのアングル。日によっては牛さん達が寝ていたりします。

 

こちらはホテルの東側。遠くに休んでいる牛さん達。
朝日を浴びて、暖かくなったら動き出します。のどかですね。

 

~ 宿泊部 関川 ~

 

 

 

投稿日:

高曇りの空。高原に響き渡るホルンの音色。
気温 ~ 朝 : 10.4℃  昼 : 14.6℃  夕 : 13.1℃

昨日より雲の多い一日になりました。
残念ながら青空は一日中見られませんでしたが、曇りとはいえ空は明るく、高原を渡る風はさわやかです。
今日も沢山のお客様が歩いてお見えになりました。

時折雲間から太陽の姿も見られました。

 

週末らしく、ホテルの周りも日帰りのお客様でにぎわっています。
今日は売店・食堂も常にお客様がいらっしゃり大忙しです。

 

~ 高原に響くアルプホルンの音色 ~

 

今日は安曇野アルプホルンクラブの皆さんがお越しくださいました。
写真は夕方の演奏に向けて練習中の様子。

本番ではホテルをバックに撮影できないのでこのアングルでお願いして撮らせていただきました。

 

アルプホルンには管楽器のように音程を調節する装置がありません。
4つのパートに分かれて演奏される音が、一つになると見事なハーモニーになって響き渡ります。

 

こちらはウェルカムドリンクタイムの演奏本番。皆さんおそろいの衣装でかっこよくきまっています。

ご宿泊のお客様はお飲み物を片手に、30分ほどのミニコンサートを楽しまれました。

アルプホルンのルーツはスイスの山地にあり、もともとは牧童の道具として使われていたそうです。
牧童達はアルプホルンを吹いて牛たちを集めたり、移動させたりしていたのですね。

 

牛が放牧されている美ヶ原高原で演奏するのは、まさにぴったりのシチュエーション。
放牧されている牛さんたちにも、ホルンの太く温かみのある柔らかい音色が届いたことでしょう。

スタッフもお客様も、きっと牛さん達も癒されました。
安曇野アルプホルンクラブの皆さん、ありがとうございました。

 

~ 宿泊部 関川 ~