投稿日:

気温が上昇、暖かく風が強い一日。
気温 ~ 朝 : – 4.5℃ 昼 : – 0.4℃ 夕 : + 0.5℃

今朝の美ヶ原は良く晴れ、夜明け前は満天の星空が広がりました。

最近は雲が多く、雲がつくり出す様々な風景が楽しくもありましたが、今朝の日の出の頃には雲ひとつない青空でした。

遮るもののない朝日、凜々しく聳える北アルプスと冬晴れの朝を皆さん楽しんでいらっしゃいました。

日中も青空は続きますが、次第に風が強くなってきました。

日中の気温がかろうじてマイナスの0.4℃、つい先程の夕方の気温は、なんと、プラスの0.4℃。

2月にこんなに暖かいことはあったでしょうか?

この先の予報も暖かい日が続きそうです。

このまま冬が終わってしまったらどうしよう ! そんな心配が取り越し苦労になることを祈りたいところです。

 

今朝の様子を日の出カフェのレポートで

 

薄明が始まる頃の南東方向、八ヶ岳の上の空。さそり座がはっきり分かりますね。

 

今朝の日の出

 

おはようございます。今朝の気温 – 4.5℃

夜明けて星空、朝焼けともに綺麗で、6時頃に日の出カフェが満席でした。
風が吹いて寒く感じる朝でした。
360℃山が見えており、星🌟、日の出、モルゲンも最高でした。

 

日の出後の八ヶ岳方面

 

今朝の富士山

 

カフェの窓越しに見る朝日

 

北側の屋根には氷柱がビッシリ

 

今朝は久し振りに北アルプス全快です。

以上、写真とレポートは、今朝の日の出カフェ担当、晴れ女のハーさんです。

写真も上手でいつも沢山共有してくれます。

 

朝の写真

 

7時24分、雲ひとつない空と朝日

 

7時27分、北アルプス

 

昼頃の写真

 

12時33分、テラスより南側の景色

 

12時33分、ホテル前

 

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《 今日の美ケ原 + プラス 》

 

昨日の夕暮れに撮影した三日月と夕景の写真です。

 

2月12日 17時16分、沈んでゆく夕日に照らされる雪の斜面と王ヶ鼻。

 

夕暮れ時を王ヶ頭の山頂で。

 

2月12日 17時25分、夕日が沈んだ後の美しい富士山。

 

17時33分、夕暮れ後のマジックアワー。空に飛行機雲と三日月が浮かんでいました。

 

2月12日 17時45分、マジックアワーの夕景。

次第に暗くなる空に三日月が目立つようになってきました。

松本市内の明かりが灯り始めていました。

 

2月12日 17時45分、三日月が分かるように少しだけアップにした写真。

山頂に吹き上げる風が冷たく、日没後の寒い時間ではありましたが、とても美しい夕暮れを見ることが出来ました。

 

~ 宿泊部 関川 ~

投稿日:

連休最終日、本日もいいお天気がつづきました。
気温 ~ 朝 : – 10℃ 昼 : – 6.1℃ 夕 : – 6.0℃

今朝の気温は-10℃。しっかり冷え込みましたが、幸いなことに今朝も風が穏やかで、防寒着を着ていれば快適に過ごせる朝でした。

昨日ほどではありませんでしたが、今朝も王ヶ頭周辺を雲海が取り巻いており、隙あらば高原を包み込もうと、虎視眈々と狙っていたのでした。

風景は雲の晴れ間と再び押し寄せる雲によって、刻々と変化してゆきます。

やがて、日の出。

日の出の前後も雲により風景は変化し続け、やがて太陽を包み隠して終焉を迎えるのでした。

 

雲の動きで目まぐるしく変わる今朝の風景

 

6時07分、雲海や複雑な雲が取り巻く浅間山。上空は少しだけ茜色に染まりました。

 

6時20分、美ケ原の雪原を包むように広がってくる雲海。その切れ間から除く世界。

ちょうど樹氷の木々広がるエリアが雲から抜けてフォトジェニックな瞬間がやってきました。遠くに霞む美しの塔。

 

6時25分、今度は南の谷から聳え立つ高台、烏帽子岩付近だけが雲間から現れました。

美しい瞬間を逃さず撮影してゆきます。

 

6時30分、雲の中から現れた山本小屋ふるさと館の雪上車。

 

今朝食べかけたクロワッサンが空に浮かんでいました。

 

クリアに抜けた樹氷の森。雪原には撮影している人たちがチラホラ見られます。

 

6時47分、遅ればせながら日の出。

ずっと雲に阻まれていた太陽が、ようやく雲の上に顔を出しました。雪原にも光が差し込んできます。

 

6時49分、雲海再び雪原を覆う。

地吹雪のように見える雲、太陽に照らされる雪原の暖かな光のトーン。

 

6時53分、終焉。再び雲の中に隠されてゆく太陽。

本日のドラマチックな朝の一幕が終わるのでした。

 

今朝の霜の華

 

今朝の霜の華~1

 

今朝の霜の華~2

 

今朝の霜の華~3

再び雲間から出た太陽のまぶしい光線を受けて輝く窓の霜。

昨日は光の乏しい時間に曇ったレンズで青の世界を撮りましたが、今朝は館内に温存しておいたマクロレンズでキレッキレ霜の華です。

 

 

青空の広がる朝、雲と高原の攻防はまだ続いています。

撮影したのはいずれも8時24分。美しい瞬間を捕らえに外に出て3連写です。

 

美ケ原高原と雲海の中に光る太陽。

 

押し寄せる雲が高原の半分を占領してしまいました。

 

こちらはアップで写したもの。けぶる白のトーンの美しい世界。

 

雲との折り合いがついたお昼前

 

11時07分、青空と雲。この時間には雲海状の雲は消えてなくなっていました。

 

ウインターリゾート、王ヶ頭ホテル。

 

沢山降った雪のおかげで今年もそりコースが出来ました。

今年のそり滑り、掲載第1号はひろ君です。超ロングライドをキメてくれました。

長く滑ると歩いて戻るのがしんどいですね。

元気な少年たちには心配ごむようか。

 

今日は新月から数えて三日目、そう三日月の日です。

今日は美しい夕日と、マジックアワーの三日月も撮影しましたが、これは明日掲載いたします。

 

~ 宿泊部 関川 ~

投稿日:

雲の多い晴れ間。日帰りのお客様も賑わう連休の一日。
気温 ~ 朝 : – 8.6℃ 昼 : – 6.5℃ 夕 : – 6.5℃

昨夜の天気予報では申し分のない晴れ予報でしたから、今朝5時、まだ暗いうちに起き出したときには、窓の外なんて気にしていませんでした。

出勤時間を踏まえて早めに朝食を済ませ、防寒着を着込んで玄関を出ると、そこは雲の中。

まさか ! とは思ったものの、王ヶ頭周辺を雲が取り巻いていて、高原が見えたり隠れたりを繰り返していました。

日の出前の時間にはちょうど具合良く、雲の晴れ間から広がる朝焼けを見ることが出来ました。

しかしながら日の出は見られずに、真っ白な雲の中に入ってしまいました。

 

今朝の美ヶ原より

第一部 ~ 日の出前の風景

 

6時04分、王ヶ頭周辺は雲が取り巻いていましたが、時折このようにして高原や、その向こうの朝焼けを覗いて見ることが出来ました。

 

6時14分、雲が湧き上がると、その向こうの朝焼けは眩しいくらいに輝きました。

 

同じ時に撮影した写真、美しの塔を真正面に望む東側の光景。

 

6時21分、刻々と変る雲の表情。

こうして再び王ヶ頭は雲の中に包まれ、日の出の時間は真っ白な雲の中で迎えてしまいました。

 

第二部 ~ 今朝の霜の華、青の世界

 

今朝の霜の華~1

 

今朝の霜の華~2

 

今朝の霜の華~3

寒い外から館内に入ると、温度差が原因でカメラやレンズが結露してしまいます。

いつもは対策をするのですが、今朝はうかつにそのまま館内に入ってしまい、レンズが曇ってしまいました。

今日の窓の霜3枚は、面白いのでレンズが曇ったまま撮影した写真です。

 

第三部~日の出の後のドラマ

 

日の出の時間から随分経った7時過ぎ、突然雲が晴れははじめ、辺りにはダイヤモンドダストが舞い、太陽周辺にはサンピラーが現れました。

 

7時18分、太陽が現れ、雲を蹴散らすように光が広がってゆきます。

写真では分かりませんが、辺りにはダイヤモンドダストが舞っており、動画では美しく捉えることが出来ました。

 

少しアップにした写真です。空気中の水分が凍り、細かな粒子になって辺りを舞っています。

そこに太陽の光が反射すると、ダイヤモンドダストのサンピラーになります。

 

高原の奥行きを感じられる縦位置の写真も撮りました。

 

雪の大地に神々が降臨するかのような光景に思わず息をのみます。

 

しばらく後の8時過ぎ、高原にはダイナミックな雲の動きが見られました。

8時21分、そこで迫力ある雲の表情を捉えるべく、モノクロームで写してみました。

 

本日は激務のため、日中の写真は撮ることができませんでした。

お昼頃の美ヶ原は雲こそ湧けど青空も多く、沢山のお客様が山本小屋から歩いて見えました。

Caféも売店も大賑わい。

夕日の頃は再び雲に包まれ、真っ白な雲の中に逆戻りしてしまいました。

 

~ 宿泊部 関川 ~

投稿日:

気温 ~ 朝 : – 8.6℃ 昼 : – 4.2℃ 夕 : – 5.7℃

 

皆さまこんばんは!

本日の担当は川江です。

 

今朝は風が少し強く吹いており寒い朝でしたが、360℃山々が綺麗にみえていました。

下の写真は南館のお部屋の屋根についた大きな氷柱です。

 

それでは本日の美ヶ原をお届けします♪

空がオレンジ色に染まっており、日の出もバッチリきれいに見えました。

北アルプス方面

 

下の写真2枚はブログでお馴染みの関川さんから頂いた写真です。

 

15:27 チェックインの頃には雲が多くなってきました。

浅間山も真っ白

15:40 新潟方面の山々

15:49 王ヶ頭山頂

雲の隙間から太陽の光が射していて松本市内は晴れていそうです。

1週間ほど山から下りていないですが、市内も雪がうっすら積もっているのが分かりますね。

15:50 雲多めですが、富士山は綺麗に見えています。

今日の雪上車体験ツアーも大盛況でした。

 

残念ながら雲が多く夕日はみえませんでした・・・

ちなみに今日は新月なので晴れれば満天の星空期待できそうです🌟

 

 

お・ま・け♪

1月21日の投稿で、芸術家あかりさんが氷の壁の端材を使って何かを作っていた話をしましたが

その後の行方です・・・

before 1月21日写真

 

after

じゃ~ん✨✨

なんと氷の椅子が完成したのですが、あまりにもお尻が冷たすぎて誰も座れないので・・・笑

ソリ置き場に大変身😊あかりさん、お疲れ様でした笑

 

投稿日:

昨日より雲が多くなりましたが、天気のいい一日でした。
気温 ~ 朝 : – 8.6℃ 昼 : – 5.2℃ 夕 : – 5.9℃

今朝の気温は-8.6℃。しっかり冷え込みましたが風がなく、気温よりは暖かく感じる朝でした。

風はなかったのですが雲があり、空全体にまばらに広がっているような雲でした。

この雲に阻まれて今朝の日の出は、はっきり分からないうちに過ぎてゆきました。

日中は青空が多くなり気持ちのいい冬晴れです。

今日も沢山のお客様がスノーシューハイキングや冬のアクティビティを楽しんでいらっしゃいました。

 

雲の多い朝

 

6時23分、次第に明るくなる空は広く雲に覆われていました。

三脚を立てた沢山の方々は写真教室に参加されている皆さん。

 

こんな雲のある風景もまた風情があってよいものです。

 

南アルプスの付近には少しだけ雲海が流れていました。

 

群青の世界

静かな朝の風景が横たわる夜明け前のこの時間。

朝日が届く前の山々は木々が群青に沈んでこの時間だけの美しい色合いを見せてくれます。

写真教室の丸山先生に作例を見せてもらい、インスパイアされて撮った写真3点。

 

群青の世界~1 雲海が棚引く山の尾根。

 

群青の世界~2 森を構成する木々の種類が変ればまた雪の付き方も変ります。

 

群青の世界~3 王ヶ頭から見下ろした三城牧場の雪原と木立。

 

雲が茜色に色付いた日の出の頃

 

6時32分、空を覆うまばらな雲も日の出近くになり茜色に染まり始めました。

 

三層の雲のストライプ。今朝の日の出はちょっと難しそう。

 

北側の広場からの眺め

 

6時34分、ホテルの北側の雲海は厚く、辺りをすっぽり包み込んでいました。

雲間から浮き出る雪の木立と、浮島のように見える武石峰。

 

6時35分、いつものアングル、北アルプスと槍ヶ岳。

雲の層の下には、先日の雪で一面真っ白になった松本の街が覗いていました。

 

群青の世界の続編、雲海のニュアンス。

 

繊細な樹氷の木立。夏は牛達が草を食んでいた斜面。

 

今朝の霜の華 Part1

形にならない今朝の日の出の、明るいオレンジを取り込んでみました。

 

今朝の霜の華 Part1~1

 

今朝の霜の華 Part1~2

 

今朝の霜の華 Part1~3

 

太陽が雲の上に抜けると、風景が一変しました。

 

7時23分、日射しが乏しく平坦に見えていた高原が、起伏を伴ったダイナミックな風景に一変しました。

 

雪原の美しいトーンはやさしい調べ。

 

今朝の霜の華 Part2

偏光板がつくり出す輝きの世界。

 

今朝の霜の華 Part2~1 ハートの原石。

 

今朝の霜の華 Part2~2 霜がつくり出した氷柱のイメージ。

 

今朝の霜の華 Part2~3 カラフル山脈。

 

青空の昼間

 

13時52分、真っ白な雪原と青い空、白い雲。

 

雲は低く、空はどこまでも高く続いてゆく午後。

 

~ 宿泊部 関川 ~

投稿日:

気温 ~ 朝 : – 10.8℃ 昼 : – 6.6℃ 夕 : – 6.8℃

 

皆さまこんばんは!

本日の担当は川江です。

 

今朝は風もなくおだやかな朝を迎えました。

夕方はお客様と一緒に雪上車に乗って美しの塔まで行ってきましたので、

その様子も一緒にご覧下さい。

 

それでは本日の美ヶ原をお届けします♪

八ヶ岳の下には雲海、そこから現れた日の出

売店の窓【霜の華】太陽が差し込むと一段ときれいです。

松本市内からバスで上がってくる道中には霧氷も付いているようです。

15:58 昼過ぎからは雲が多くなり、雪上車ツアーの時にはどんより雲

美の塔から撮影した八ヶ岳と富士山

ホテルからは真っ白で見えませんでしたが、少し下りてくればこの通りきれいに見えました!

美ヶ原のシンボルである【美しの塔】、こちらは2代目だそうです。

本当は後ろに王ヶ頭ホテルがみえるはずなのですが、本日は見えず残念😢

ほとんどトレースはなく、美しの塔あたりは膝くらいまで雪がありましたので、

スノーシューハイクがおすすめです✨✨

 

ここからはかわいい動物シリーズ

お客様と一緒に顔からダイブ!!!笑

そんなこんなでホテルに戻ってくればこの通り真っ白⛄❄❄

 

ブログを書いている18:50現在は星も見えてきました🌟

投稿日:

待ちに待った青空が戻ってきました。でも、午後は曇りがち。
気温 ~ 朝 : – 8.4℃ 昼 : – 6.7℃ 夕 : – 6.7℃

大雪が収まった美ヶ原についに青空が戻ってまいりました。

今朝は未明から澄んだ空が広がり、5時頃の空にはまだ沢山の星が輝いていました。

気温はぐっと冷え込んだマイナス8.4℃。風が穏やかなので防寒着を着込んでいれば意外と暖かく感じます。

久し振りに見る日の出。新雪のきれいな雪原を照らす朝日、美しく結晶した霜の華。

唯一、白馬連峰や北アルプスのモルゲンロートが見られなかったのが残念ではありましたが . . .

写真教室に参加されている方も多く、皆さん最高の冬景色に感動されていらっしゃいました。

 

今朝の美ヶ原をご覧下さい。

未明の星空

 

5時39分、白んでゆく空に朝焼けが広がってゆきます。空にはまだ沢山の星が輝いていました。

 

こちらは解説付き。細いお月様に明るい金星。一番目を引くのは富士山上空のさそり座です。

 

5時42分、最初の写真では分かりにくいのですが、このように細いお月様でした。

今週の土曜日、10日が新月です。

 

5時50分、テラスから見上げた王ヶ頭ホテル。上空には . . .

 

北斗七星が輝いていました。

 

新雪が美しい雪原、静かな朝

 

5時57分、次第に明るくなる空には月が輝いています。

新しく積もったばかりの雪はまっさらな美しさ。まるで一流のパティシエの仕事のようです。

 

ホテルすぐ手前から美しの塔までの雪原。

 

周囲の山々

 

6時16分、朝焼けの富士山。

 

6時17分、茜色の差す空をバックに浅間山。

 

6時18分、新雪が美しい雪原。

 

6時24分、雪化粧をした木々がスノーモンスターのような雪原。

石膏で固めたような南の谷間、樹氷に覆われた針葉樹の山肌。朝焼け、そして富士山。

 

朝日が昇る雪原。時間と共に変る三景。

 

6時40分、日の出の瞬間。青の雪原の向こうに広がる美しい朝焼け。ファーストライト。

 

6時42分、太陽が昇るにつれて照らされる雪原がピンクに染まる。

 

6時54分、日が高くなりさらに広く照らされる雪原は、ほんのりオレンジに染まる。

しかし今日の雪原は美しい。

 

今朝の霜の華~2つの時間と色彩。

 

霜の華、日の出前~1

 

霜の華、日の出前~2

この時間の霜の華は、朝焼けのオレンジと空の青に彩られたきれいなストライプ。

 

霜の華、日の出後~1

 

霜の華、日の出後~2

日の出直後の眩しい太陽が霜の華を黄金色に染める。

 

お昼頃の美ヶ原

次第に雲が多くなり、空を覆ってゆきました。

( 写真はモノクロームで )

 

12時37分、美ヶ原高原の看板から王ヶ頭ホテル。恒例の股抜きショット。

 

誰も足を踏み入れていない新雪の雪原に記す感動の足跡。

 

12時41分、王ヶ頭ホテルと広がってゆく空の雲。

 

12時43分、王ヶ頭山頂、雪を被った石碑と広がる空の雲。

 

こちらもまっさらな美しい雪原が広がる、山頂から王ヶ鼻への斜面。

美しい雪面は雪が止んだ後一番の贅沢。

 

~ 宿泊部 関川 ~

投稿日:

雪は止みましたが依然真っ白な空です。
気温 ~ 朝 : – 8.4℃ 昼 : – 6.4℃ 夕 : – 6.5℃

大雪をもたらせた雪雲は遠のき、今朝明るくなる頃には雪はすっかり止んでいました。

今回の雪での美ヶ原の積雪はおよそ30㎝ほど。松本市内の積雪も30㎝ほど。

昨日ご紹介した上雪の特徴でもあるのですが、山間部と低地で降る量があまり変らないのです。

( 降雪に慣れていない市内の混乱ぶりが想像できます。 )

さて、今日の美ヶ原は残念ながら晴れ間は広がりませんでした。

空は明るく、時々水色の空が見え隠れしていたのですが、青空は明日へ持ち越しです。

とはいえ、積雪後の穏やかな一日。

写真教室に参加されている皆さんや、スノーシューハイクのグループの方、沢山のお客様が冬のアクティビティーを楽しんで過ごされました。

明日は日の出が見られるでしょうか。

 

今日の美ヶ原から

本日も全編モノクロームでお届いたします。

 

北側の入口。Café & Shop の看板とさりげなくスコップの柄が違和感のない冬です。

 

フローズン・コカコーラ。全商品よ~く冷えてます ( ^ ^ )

※冬期間は販売を中止しています。

 

これだけ積もるとホイルローダーで一気に方をつけましょう。

 

玄関は人力です。

 

はい、きれいに除雪できました。

 

氷の壁は健在です。

今年は隙間を空けて積んでいったので、この小さな窓がなんとも可愛い氷の集合住宅です。

 

屋根の上は超人力です。投げ落とした雪の山はテラスの槍ヶ岳と化しています。

 

今朝は霜の華がとてもきれいに付きました。

今日は霜の華もモノクロームしばりでまいります。

 

霜の華~1

 

霜の華~2

 

霜の華~3

 

霜の華~4

 

霜の華~5

 

きらきら綺麗な霜の華ですが、モノクロームにするとより質感が際立ちますね。

それぞれの絵に画家の作画意図などはないのですが、1枚1枚に何か物語があるような、そんな気がして見ていても飽きないものです。

それもまた霜の華の楽しみですね。

 

~ 宿泊部 関川 ~

投稿日:

今日は上雪 ( かみゆき ) 。久し振りにまとまった積雪となりました。
気温 ~ 朝 : – 5.5℃ 昼 : – 5.1℃ 夕 : – 6.2℃

本州の南岸を通った低気圧のおかげで、東京や北関東でも雪降りとなった今日。

美ヶ原でも9時過ぎから雪が降り始め、次第に激しさを増しながら雪降りの一日となりました。

降雪量は夕方までで20㎝弱。明日の朝までまだまだ積もりそうです。

交通機関にも影響が出ておりましたが、本日ご宿泊のお客様は皆さん無事に到着されて何よりでした。

ところで、冒頭の「上雪 ( かみゆき ) 」という言葉ですが、これは信州の方言で県内中部・南部を中心に降る雪のことです。

普段雪の多い北部とは逆に中南部を中心に降る雪は春先に多いのですが、しっとりとした湿り雪になることが多く、重たくやっかいな雪です。

先程外で雪玉を作ってみたのですが、王ヶ頭では湿り気味ながら雪玉にならないサラサラの雪でした。

 

雪が降り出す前の風景(モノクローム)

 

7時34分、ホテル正面の高原には、雪がなくなった地面が顔を出していましたが、この2時間後にはしっかりと雪が積もるのでした。

 

針葉樹林と雪の山肌のコントラストは繊細で綺麗です。

 

同じ時の撮影、アルプス展望コースにだけ白く残る雪は踏み固められた跡でしょうか。

 

 

こちらは玄関の氷の壁をアップにした写真です。キラリ輝く氷の無機質な光沢が美しいと思うのです。

 

さて、今日は写真が少ないですが、ご了承ください。

明日はゆっくり天気が回復してきます。

青空と真っ白な雪原、美しい日の出は明後日になるかなぁと予想しています。

 

~ 宿泊部 関川 ~

投稿日:

雲海が一日中続いていました。
気温 ~ 朝 : – 7.0℃ 昼 : – 2.4℃ 夕 : – 5.1℃

昨夜から粉雪が舞っていた美ヶ原は、今朝4時半頃で2センチほどの積雪になりました。

松本市内も小雪が舞っており、美鈴湖から上の美ヶ原スカイラインも1センチ弱の軽い雪。

冬期間皆さんは運転がありませんから心配いりませんね。

周囲の景色は八ヶ岳や浅間山、草津白根の方面は山並みが見えていました。

辺りの木々には樹氷が出来ておりとても綺麗でしたが、高曇りの雲に阻まれて日の出は見られませんでした。

 

雲が晴れてきたのは、8時前になってからでした。

 

7時41分、雲が晴れ始めた美ヶ原高原。

 

雲間には太陽も顔を出してきました。

 

玄関前のカラマツの木。樹木全体を薄く覆う霜がデリケートで美しい樹氷です。

 

広がる雲海。太陽が雲から抜け出した午前9時。

 

8時55分、薄い雲は残っていますが、もう太陽を包み隠すだけの勢いはありませんでした。

周囲には分厚い雲海が広がって、美ヶ原の四方を囲んでいるようです。

 

8時55分、雲と大地の境目。

雪が風に飛ばされてむき出しになっていた地面にも、うっすらと雪がついて淡い色合いとなりました。

 

10時を過ぎると空の雲はすっかりなくなりました。

 

10時24分、青空に輝く太陽と以前周囲を埋め尽くす雲海。展望テラスより。( モノクローム )

 

お昼過ぎに山頂まで出かけてみました。

 

12時26分、山頂へ出かけてみました。

天気の良い週末で、日帰りのスノーシューハイクの皆さんも沢山来ていました。

 

12時27分、王ヶ頭山頂より、王ヶ鼻と遠く北アルプス。

西側にもこの通り大雲海が広がっており、お昼になっても消えることはありませんでした。

 

山頂の石碑と大雲海。

 

ここからはモノクロームです。

 

12時30分、山頂から南東方向、南の谷を埋め尽くす雲海と、顔をのかせる美ヶ原台。

 

12時32分、王ヶ頭山頂より、王ヶ鼻と遠く北アルプス( モノクロームバージョン )。

 

12時39分、北側の広場より、雲海の上に浮かぶ北アルプス、槍ヶ岳。

 

12時41分、ホテル前展望テラスより、浅間山。

 

この雲海はいつまで続くのだろう。と、思っていた午後。

雲海は上昇して王ヶ頭をすっぽり飲み込んでしまい、雪上車体験ツアーは雲の中の雪上車ツアーとなりました。

 

16時過ぎ、夕日が沈む頃。

この時間も雲海に包まれていましたから、サンセットはむりだろう。

そう思っていたら、中野さんがインスタライブをしているわずかな時間は雲が下がって風景と夕日が見えたそうです。

ホテルのインスタグラムでご覧下さい。

 

その後また雲海に包まれていましたが、先程お風呂の見回りに行くと、なんと、雲海の上に夕日が沈んでゆく ! !

あ~、撮り逃しました。やっぱりこういう時は撮影ポイントに詰めていなくてはいけませんでしたね。

 

~ 宿泊部 関川 ~