今日も一日曇り空でしたが、周りの風景は見えていました。
気温 ~ 朝 : 7.6℃ 昼 : 12.3℃ 夕 : 11.3℃
今日の美ヶ原は朝からずっと雲の多い空模様でしたが、なんとか日の出を見ることができました。
昨日のような美しい初夏の空が広がることはありませんでしたが、周りの風景は一日中雲に隠れることがありませんでした。
しかしながら、日差しが少ないと気温よりもずっと寒く感じるものです。
夕方になると風も出てきたため、上着なしで外にいるのは辛くなりました。
今日は満月です。このまま雲が増えなければ19時過ぎには東の空にまあるいお月様が見れるのではないでしょうか。
そして満月といえば明日の朝北アルプスの上に残る有明の月を見るのも楽しみです。
日の出の頃の様子を、カフェのレポートでどうぞ。
おはようございます、今朝の気温は6.9℃。
4時前から浅間山上空には薄い雲が伸び、朝焼に期待。
4時21分頃には朝焼けがとても美しく、空全体が橙色に染まりました。
4時36分、浅間山右手から太陽が出てきました。
久しぶりの朝焼けでした。
写真とレポートは、今朝の日の出カフェ担当有馬さんです。
7時前、太陽の周りに虹色の輪が現れた !
6時56分、インスタグラムを担当している中野さんからの連絡で、急いで外に出て撮影しました。
太陽の周りに出る虹色の輪はハロ ( HALO ) と呼ばれています。
英語の 「 HELLO 」 に似ているので気分よく感じますが ^ ^ ; 、 実はコレ天気が悪くなる時のサインなのです。
この時間は一日の中でも比較的空が晴れていた時間帯でした。
せっかくですので、今日はこの時間帯の写真で美ヶ原の様子をご紹介いたしましょう。
6時56分、ハロが出ている高原の南側、八ヶ岳方面の様子。空には薄雲が広がっていました。
6時57分、幸い南アルプスには雲が掛かっておらず、甲斐駒ヶ岳と北岳もクッキリ見えています。
6時57分、同じ時に続けて撮影した富士山。富士山もクッキリ見えていました。
7時10分、今日は曇りながら山がとても綺麗です。
こちらは北側の広場から撮影した白馬連峰です。雲が棚引いているのもいいですね。
7時14分、北アルプスと槍ヶ岳はこんな感じ。こちらにも少し雲が棚引いておりいい感じです。
周りの緑、鮮やかになってきました。
北側の広場からの楽しみは、上田・小諸方面の山々のシルエット。
7時13分、こんな美しいシルエットになっていました。
先日18日の朝には、日の出前の時間に朝焼けのシルエットが美しかったのが思い出されます。
同じく7時13分、上の写真の左側 ( 北側 ) の写真で、完全ではないですがパノラマな位置関係です。
頭の中でつなげて想像してみて下さい。
7時16分、高原の真ん中、美しの塔の周辺を望遠で撮った写真です。
牛さんはどこにいるかわかりませんね。
は~い、ここにいました。
この写真は今朝の送迎で山本小屋ふる里館へ向かった大森さんからいただきました。
( いつもありがとうございます。 )
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《 今日の美ケ原 + プラス 》
美ヶ原では芽吹きが進み、小さな高山植物が次々に咲き始めています。
一昨日取材した天狗の露地の様子を、昨日の山頂お花畑編に続いて紹介いたします。
カラマツの若葉が日増しに育って長くなってゆきます。
それに伴い遠くから眺める木々の色も鮮やかさが増します。
ミヤマザクラは花の時期を終えました。
やわらかそうな若葉は光に透かして見るととても綺麗な萌黄色です。
「 ひさかたの 光のどけき 春の日に静心なく 花の散るらむ 」
という素敵な和歌を詠んだのは、紀友則さんでしたね。
う~ん、センチメンタルな気分になります。これは日本人ならではの美意識ではないでしょうか。
こちらはマイヅルソウの群落です。そう、葉の形が舞い鶴そうなのです。
雨や露に弱いスミレの花は、美しい状態を維持している花を探すのが一苦労。
そんな花にきれいな日差しが当たっているのはとても貴重。
散る花もあれば、咲く花もあります。
コミヤマカタバミの花の向こう、笹の葉の上に桜の花びら。
なんでしょう ! この行列は ! !
はい、この時期には欠かせないキジムシロのいい物件です。かわいいですね。
ところでこのキジムシロ、遠くから眺めるとこんな風に輪になって咲いていますね。
この輪の中に雉 ( キジ ) が座れそう ( ムシロ ) とかで、こんな名前になったとか。
~ 宿泊部 関川 ~