気温 朝:11.3℃ 昼:14.7℃ 夜:12.2℃
夏至を過ぎて1日目の今日、梅雨の最中ではございますが、概ね良いお天気の一日でした。
朝は雲が多かったもの日の出も見ることができ、昨日から宿泊されている写真教室の皆様も良い写真が沢山撮れたご様子です。
午後になると雲が多くなり、冷たい風が吹いてまいりましたので、実際の気温よりも寒く感じます。
この時期はレインウエアーのジャケットがウインドブレーカー代わりに大活躍致します。
~本日の1枚~
4:46AM「日の鳥」
《今朝の美ヶ原/写真教室の皆さん》
今朝は3:00AMから展望テラスで南側の雲海と雲間から見える星を写していましたが、
3:30AMころには、昨日夕景の写真も撮れ高たっぷりだった写真教室の皆さんが起き出してまいりました。
空には波雲がひろがっています。
フロント夜勤の近藤さんから、この雲は天気が悪くなる兆しなんだよと教えてもらいました。
4:00AM前に、写真教室の皆さんは他のポイントへ移動するとのことで、私も帯同してまいりました。
今朝の撮影ポイントは天狗の露地の山頂側入り口を少し下ったところです。
前方の山並みも形が良く、今朝は広がる雲海が滝雲のようになっていました。
4:36AM 写真教室の皆さん。この頃には波雲がフォトジェニックな形に変化してきました。
本日の講師の先生は、元信濃毎日新聞社でご活躍されていた丸山祥司先生。
数々の素晴らしい光景や、奇跡の瞬間を写真に収めている先生だけに引きが強いです!
さらに雲は広がり、合間から顔を出した太陽が雲を明るく照らだし、
まるで不死鳥のような形になってまいりました。
⇒夢中で冒頭の写真を撮影。
雲海と向こうの山並みもきれいです。
丘のグリーンが朝日に映えて輝いています。
そんな時、丸山先生のアドバイスを聞いて足元の草花に目を向けてみると、
朝露が残る草原にタンポポの綿毛を見つけました。
朝日を受けて薄くオレンジ色に染まっています。
さすが丸山先生、広い視野を持ちチャンスに敏感です。
撮影中も教室に参加されている皆さんに、適格にアドバイスが飛んでいました。
《レンゲツツジ鑑賞ツアーに参加》
6月のこの時期、美ヶ原にはレンゲツツジが咲き誇ります。
普段は王ヶ鼻に行くことの多い朝の展望ツアーですが、今朝は焼山方面にまいります。
6:30AM バスに乗ってホテルを出発。
今朝の担当ドライバーさんは大ベテランの今西さんです。
レンゲツツジの群生地に着くまでの車内では、美ヶ原のことやお花のこと、
ユーモアも交えながら、それでいて為になるトークが続きお客様を飽きさせません。
6:51AM レンゲツツジの見事な焼山に到着。
いつもまん丸な焼山の稜線に凸凹して見えるのは、牛さんです。
お天気が良いとどんどん開花が進みます。
3分咲きくらいでしょうか。まだまだ楽しみな蕾も沢山残っています。
「レンゲツツジ越しに遠く、王ヶ頭を望む」
バスを降りての散策は、レンゲツツジを観ながら約1kmほど下り坂を歩きます。
このコースならお年寄りの方でも平気です!
気さくに記念写真のお手伝いをするドライバーの今西さん。
楽しい時間をありがとうございます。
ホテルに戻ったのは7:20AMころ。
こんな景色の中で朝の散歩を楽しんだ後の朝食は美味しさ100倍でしょう。
~本日の担当は関川でした~