昨日より気温はさらに上がり、ここ美ヶ原でも日中の最高気温は+10℃に迫るほどでした。
このところ吹く強風も、この気温になると寒く感じることはありません。
それどころか、この暖かい風はまるでドライヤーの風のごとく、見る見るうちに高原の雪を溶かしてゆきます。
今夜から明日の朝にかけては雨の予報です。
明日の朝起きたら高原の雪はすべてなくなっているかもしれません。
今日の気温
朝:+4.8℃ 昼:+9.5℃ 夕:+7.0℃
日の出前から日の出まで
今朝の日の出までの写真は、頑張って早起きして自分で撮りました!
起床は4時半、日増しに早起きになるお日様にどこまでついて行けるか、ここからが正念場。
今朝は早起きされたお客様と玄関で行き会いましたので、すこしだけ星空のご案内もいたしました。
5時00分、東の空に昇ったばかりのお月様。地球照も見えてとてもきれいでした。
そこで今朝はドブソニアン望遠鏡をテラスに出して、日の出を待っている皆さんに、お月様を見て頂きました。
月のある朝の風景、二景
5時06分、ホテル正面東側の高原が広がる風景。
霞の中に広がる朝焼けの上に、昇ったばかりのお月様がありました。
5時08分、アングルを変えて南東方向。
朝焼けの中に浮かび上がる小高いお山は蓼科山です。山腹にはまだスキー場の夜間照明も点いています。
この時期らしいお気に入りの風景です。
本日の日の出です。
5時38分、日の出の稜線付近は霞みがかっていましたが、その中を通して太陽の姿が見えてきました。
5時40分、昇って来る太陽は、霞みがかった部分は美しいストライプになって見えました。
5時40分、次第に霞の上に昇り、顔を出した部分は本来の眩しい輝きを見せ始めました。
5時45分、雪解けが進む美ヶ原の高原を入れて。
5時48分、輝きを増す太陽が目にも眩しくなってきました。
その後の朝の風景
7時53分、スマートフォンでご覧になっている方は、縦の写真が好きかな、なんて考えて一枚。
強風と吹き荒れるお昼ごろの山頂と、雪上車の雄姿
11時30分、この写真からは伝わらないのは残念ですが、立っているのがやっとなほどのものすごい風です。
必死でカメラのストラップを張り詰め、感度を上げ、MAXの1/8000秒で撮影。
いっそブレた方が臨場感があってよかったか。
11時32分、南側の穏やかそうな風景ですが、実は背中を山頂の石碑に押し当て、飛ばされないようにして撮っています。
高原に戻って、わずかに残る雪の上で本日の出番を待つ雪上車たち。
誰も乗っていないのに、今にも動き出しそうです。
この5台が今年活躍したオールキャストの雪上車です。
正面にまわって、後ろにホテルを入れて記念写真。
もしかしたら、今日の出動が今シーズンの最後になるかもしれません。
天気のいいうちに、記念写真です。
少し早いですが、お疲れさまでした。
以上、
本日の担当は、関川でした。