2月22日 雲の隙間から奇跡の日の出、午後は青空が広がってきました。

スッキリ晴れた日が続きましたが、空一面に雲が広がった今朝の美ヶ原。

 

そんな状況ではありましたが、雲の隙間からなんとか日の出を見ることができました。

 

気温はしっかり冷え込んでマイナス14.5℃。多少風もありかなり寒い朝でした。

 

天気は午後になるにつれて東から回復、次第に青空が広がってきました。

 

西側は依然雲が厚く、北アルプスや夕日を見ることは出来ませんでした。

 

 

 

 

今日の気温

 

朝:-14.5℃ 昼:-11.5℃ 夕:-12.0℃

 

日中も気温が上がらず、最高気温でもマイナス10℃以下のスーパー真冬日でした。

 

 

 

 

今日の様子を写真でご覧ください。

 

 

最初の写真は昨日からご宿泊いただいているスノーシュー教室の皆さんです。

 

 

 

今朝も出発前に声をかけ、集合写真を撮らせていただきました。

 

皆さん元気いっぱい楽しそうです。これから美しの塔までスノートレッキングです。

 

 

 

 

午前中の講習は8時45分からでしたが、この時間には小雪がチラチラと舞っていました。

 

 

 

 

雲の隙間から奇跡の日の出とサンピラー

 

 

今朝は明るくなるのが遅かったので、部屋にいながらも雲に覆われているのが分かりました。

 

外に出る前に、一度Cafe2034に立ち寄って霜の華を撮影しました。

 

 

 

5時54分、日の出前のバイオレットトーンの霜の華。

 

今朝も見事です。日の出が見えなかったとしても、早起きして良かった気がします。

 

 

「スマホで撮るとこんな色にならないんですが?」と質問をいただきました。

 

上の写真はミラーレスカメラでホワイトバランスを6000K、撮影モードは鮮やかに設定しています。

 

 

 

外に出て見ましょう。

 

 

 

写真は6時04分に撮影したホテル前の風景。

 

空は雲に覆われていましたが、高原の向こうには明るい隙間がありました。

 

日の出は見られないかもしれないので、一度館内に戻り再び霜の華を撮りに行きました。

 

 

 

 

6時11分、先程より空が明るくなり、スッキリした色になりました。

 

撮影していると、雲の隙間に太陽が光っているのを発見!

 

 

 

 

6時20分、雲間に光るオレンジ色の太陽。

 

沢山のお客様が早起きされて、日の出に期待していたのに応えてくれたのでしょうか。

 

 

 

 

6時22分、もうすこしアップにしてみました。

 

太陽の形もしっかり丸く見えてきました。

 

 

この太陽を入れて霜の華を撮りに、三度館内に戻ります。

 

 

 

6時27分、孔雀が羽を広げたように見える霜の華がオレンジ色にそまります。

 

 

すると、なんということでしょう!先程の太陽からサンピラーが出現。

 

 

 

太陽自体は上の雲に入ってしまっています。

 

この写真は日の出カフェ担当の愛瀬さんが撮影したものです。

 

大急ぎで外に出て、展望テラスに向かいます。

 

 

 

 

6時29分、サンピラーの形は消えていて、

 

 

 

これはまさに、太陽のダウンバーストといった感じ。

 

今朝の日の出は化けましたね。

 

いつもこうなるとは限りませんが、今日居合わせた皆さんは幸運でした。

 

 

 

その後の霜の華、偏光板を通して抽出した色彩

 

 

 

9時03分、こちらはいつもお馴染みの色彩です。

 

 

 

 

そしてこちらは、2枚の偏光板のうち窓ガラスの手前の一枚の一枚を90°回して効果を弱めた?もの。

 

 

 

午後になると次第に青空が広がってきました。

 

土曜日という事で雪遊びをする子供たちも沢山来て、楽しそうに過ごしていました。

 

しかし、子供たちの体力は無限ですね。

 

 

 

 

午後の写真はございませんが、今日はここまで。

 

担当は関川でした。