1月28日 雲が作り出す冬の風景&モノクローム

朝から雲の多い今日の美ヶ原でしたが、時折雲間から青空が見える時間もありました。

 

時には富士山も見えたり、雲間から日光が届いたり、

 

高原は一日中見えておりましたので、曇りと言っても気分は晴れやかでした。

 

しかしながら北風が強く寒い一日です。

 

スノーシューや写真撮影に出かけた皆さんの中にも、耐えかねて早めに戻って来られた方が何人かいらっしゃいました。

 

 

 

今日の気温

 

朝:-7.0℃ 昼:-5.9℃ 夕:-8.4℃

 

 

 

 

今朝の様子

 

雲が作り出す冬の風景

 

 

 

6時41分、日の出の時間が近づき、辺りはすっかり明るくなった頃。

 

展望テラスには昨日から宿泊されている、写真教室のお客様が沢山集まっていらっしゃいました。

 

朝焼けも見えていましたが、高原には南の方から雲が流れ込んできていました。

 

 

 

6時41分、アルプス展望コースが続く台地の向こうには雲が湧き、富士山や八ヶ岳も隠しています。

 

憎らしくもある雲ですが、静かな冬の風景と対照的な躍動感をもたらしてくれました。

 

 

 

 

6時54分、日の出の時間ですが、残念ながら太陽は見えず。

 

日の出を遮っている雲の向こうには、どんな景色が広がっているのでしょうか。

 

 

 

6時55分、高原の上とは対照的に静かな佇まいの浅間山。

 

山頂に掛かる雲が、少し茜色に染まっていました。

 

 

 

6時56分、北信五岳のモルゲンロート。雲の間にその雄姿をのぞかせていました。

 

 

 

6時57分、雲の間から、一瞬だけでしたが太陽がご挨拶。

 

こんな光景との出会いは一期一会。快晴の日には絶対見られないのですから。

 

 

 

今朝の様子~その2

 

モノクロームの世界

 

 

 

6時48分、王ヶ頭山頂の石碑と西の空。

 

冬季限定の白文字の石碑が、風景の中にクッキリ浮かび上がっていました。

 

 

 

6時48分、霜に覆われた山頂の板状節理の質感が良かったので撮ってみました。

 

 

 

6時49分、雪に覆われた鉄平石が続く斜面。

 

 

 

6時51分、ホテル北壁と樹氷の木。上部のロゴマークがカッコいいです。

 

 

 

6時51分、ホテル北口。石灯籠や庇の上に乗った雪がこんもりとして可愛いです。

 

 

 

6時52分、いつもは館内から撮る霜の華を、外からモノクロームで作品にしてみました。

 

私的には龍の刺繡のようなイメージです。今日のお気に入りの一枚。

 

 

 

9時過ぎ、明るくなった時の風景

 

 

 

6時31分、上空の雲と低空の雲の間に青空がのぞき、時折日差しも届いた時の一コマ。

 

こんな時の光景が、いつになく格好良く思えるのです。

 

 

 

9時31分、ついでに撮った ^^)  といっては申し訳ないのですが、正面の高原側。

 

これだけの明るさがあれば雪原の白さも際立って見えますね。

 

 

 

 

(今日は午後の写真は撮りませんでした。)

 

 

 

以上、

 

本日の担当は関川でした。