すじ雲が流れる、秋晴れの一日。
気温~朝:8.5℃ 昼:13.1℃ 夕:11.1℃
空の高い所と低い所に、二層になった雲がどら焼き状に広がった朝は、下の生地が日の出を隠し、ご来光はおあずけ。
やがて時間が経つと上の生地はなくなり、美ヶ原周辺は360℃の雲海が広がりました。
日の出は見られませんでしたが、美味しい展開にご宿泊されている皆さんは大喜び。
沢山の方が王ヶ鼻展望ツアーに出掛けて行かれました。
王ヶ鼻展望ツアーの頃。
ツアーに添乗したドライバーの大森さんから頂いた写真です。
バスの前から北側の広場を撮った写真です。朝焼けと雲海が広がっています。
雲海を眺める皆さん。こんな体験がしたくて秋の王ヶ頭にお越しになっている方も多いことでしょう。
こちらは王ヶ鼻での写真です。
皆さんの記念写真リクエストに嬉しい悲鳴を上げながら、隙を見て撮ってくださった一枚。
その頃、王ヶ頭では . . .
こんな景色が広がっていました。
7時18分、ホテル前の展望テラスより撮影した写真。まだ上空に雲が残る南東方向。
7時23分、北側の広場から撮影した白馬連峰。雲海の上に浮かんでいるようです。
北アルプスや槍ヶ岳もきれいに見えていました。
振り向けば絶景 ! 北口方面のホテル全景、空高くに流れる秋の雲。
7時28分、王ヶ頭山頂へ行ってみました。
集まっていらしたのは山本小屋ふるさと館のお客様。朝日と雲海をご覧になりにバスでお越しになっていました。
7時28分、山頂から眺めたその時の南側の風景。
この通りホテルの周囲はぐる~っと雲海が取り巻いています。
広がる雲海とカッコいい秋の雲。もっともっと広角レンズで撮りたくなる風景が広がっていました。
7時32分、王ヶ鼻から皆さん帰って来られて、そろそろ朝食の始まる時間のホテル前。
いいですね。こんな景色を眺めて朝食を取りたいですね。
スッキリ晴れたお昼頃の様子。
11時31分、凛々しい槍ヶ岳と北アルプス。そろそろ山頂が白くなる頃ではないでしょうか。待ち遠しいです。
前景のカラマツ林は黄金色になってきました。
同じ時の浅間山方面。この時はちょうど面白い形の雲が手前にかぶさっていました。
そら飛ぶアンパンマン ? !
11時37分、再び山頂へ出かけてきました。
秋色に変わる草原と、依然湧き立つ雲海。迫力のある写真が撮れました。
同じ時、スッキリ晴れ渡った空に輝く太陽。
負けるな雲海。
11時39分、山頂にて、絶景をカメラに収めている方。
どうです、うらやましい光景でしょう。
今日の夕暮れです。
16時38分、王ヶ頭山頂より眺める夕日。
周囲の雲海は一日中消えることなく、今日は雲海越しに夕日を眺めることが出来ました。
16時39分、少し厚めの雲が広がっていた西の空。雲越しに存在感を放つ太陽。
この後、光が乗鞍岳に差し掛かる頃、静かに弱くなってゆきました。
16時54分、夕焼け小焼け。
上空の雲が真っ赤に染まることはありませんでしたが、穏やかな夕暮れ。
夕日が沈んだ後のひと時には何とも言えない魅力があります。
このまま雲海が消えなければ、明け方には月と雲海なんて世界も見られるかもしれません。
~ 宿泊部 関川 ~