雲に包まれたり、また出たり。変化が激しい一日でした。
気温 ~ 朝 : 5.9℃ 昼 : 9.8℃ 夕 : 9.0℃
一日中を雲の中で過ごした昨日からは回復し、晴れ間も広がった本日。
日の出の頃は生憎まだ雲が厚く、予定の時間にはご来光を見ることは出来ませんでした。
その後5時前になると雲の上に太陽が現れ、それ以降は次第に青空が見える時間が長くなりました。
午後になっても曇りと晴れの繰り返し。
さっき青空が広がっていたと思ったら、しばらくすると小雨が降る。
出かけるタイミングが難しい、忙しいお天気の一日でした。
日の出前の様子
普段の生活では目覚まし時計をかける時間ほどに気に掛けることのない日の出の時間ですが、ここ王ヶ頭では一大イベントです。
六月は一年でも一番日の出が早い時期で、雲がなければなんと4時20分頃に太陽が昇ります。
4時25分、雲がなければとっくに太陽が昇っていそうな時間ですが、今朝は厚い雲に阻まれて太陽が見えません。
4時27分、浅間山をすっぽり隠している雲の向こうに、少しだけ朝焼けが見えました。
牛伏山を流れる雲が幻想的な雰囲気を醸し出しています。
4時27分、こんな朝は雲の流れを眺めながら、珈琲を飲むのがムードでしょうか。
やがて日の出。
4時44分、厚い雲のわずかな隙間から太陽が見えました。遅ればせながら本日の日の出に認定しましょう。
4時45分、その後太陽が雲隠れすると、再び元の風景に戻ってしまいました。
それでも先程より心なしか暖かさを感じます。
4時46分、台上を流れる雲も健在でした。
4時50分、この風景、この山の上の木々は美ヶ原でも有名なモデルさんでしょう。
北側の広場から望遠レンズで捉えた焼山の山頂。流れる雲が雰囲気たっぷりの瞬間を創り出してくれました。
4時51分、振り返ると朝日を受けて輝く王ヶ頭ホテル。
4時52分、再び雲の上に出た太陽から朝日が届き、北側に広がる牧場の斜面を照らしました。
4時53分、低く、遠くまで朝日が届いてゆきます。
こんな光景を眺められるのも、遮るもののない山頂ならではです。
4時55分、ホテル前のテラスに戻ると、正面に広がる高原の景色も一変していました。
王ヶ鼻展望ツアーとブロッケン。
6時26分、今朝も沢山のお客様が朝のバスツアーに出かけられました。
王ヶ鼻では、雲に覆われて風景は見えなかったものの、ブロッケン現象を見ることが出来たそうです。
この2枚の写真は、ホテルのインスタグラムでお馴染みの中野さんから頂きました。
今朝のインスタライブ動画からの切り出しです。
写真よりも動画の方が楽しいので、是非、下記リンクをご覧ください。
⇒ 6月10日、朝のインスタライブ
その頃ホテル前は . . .
6時46分、こんな感じでした。
夏雲が広がるお昼頃
11時21分、この時間はすっきり晴れ、日差しも眩しく青空が広がりました。
雲はすっかり夏の雲。お花が咲き始めたばかりの美ヶ原ですが、初夏と言っていいでしょう。
11時21分、私の広角レンズでも収まりきらないほど高く逃げてゆく太陽。
大森さんから頂いた牛さんを挟むと、
何ということでしょう !
牛さんにつられて風景も白黒になってしまいました。
~ 宿泊部 関川 ~