4日ぶりに青空が戻ってきました ! 雲海と真っ白な雪原の一日。
気温 ~ 朝 : – 11.0℃ 昼 : – 5.3℃ 夕 : – 6.2℃
連日曇りの日が続き、お天気サイクルが早い冬らしくない日々でしたが、本日久し振りに青空が広がり、太陽が顔を出しました。
昨日降った雪の上にさらに今朝は霜が降り、雪原は真っ白、美ヶ原スカイラインは樹氷が広がる真冬の世界。
日の出前は雲に覆われていた王ヶ頭でしたが、日の出が近づくにつれ南の方から雲が切れはじめると、辺りは雲海。
その後は雲海の中から太陽が昇り、日中は青空が広がりました。
風も穏やかで寒いながら過ごしやすく、最高のウィークエンドになりました。
6時41分、朝日を浴びて輝く王ヶ頭ホテル。
今朝の様子
広がる雲海の中から日の出
6時13分、南側の雲が切れ始めた頃、広がる雲海の向こうに富士山が見え隠れしていました。
展望テラスには沢山の方が出てこられ、盛んに写真を撮っていらっしゃいました。
6時17分、風景がはっきり見えるようになると、雲海は東から流れてきていることが分かりました。
アルプス展望コースを包み、烏帽子岩から静かに流れ落ちる様は、まるで滝のようです。
動画はこちら ⇒ 2024年2月24日 今朝の雲海と滝雲
6時25分、いよいよ東側の雲も切れ始めました。
6時27分、雲海越しに太陽が見えました !
6時29分、ついに太陽が出ました ! ! 久し振りの日の出です。
6時23分、ぐんぐん昇る太陽は雲海の上に出て、遠くから雲海を照らします。
眠る雪原と雲の上の二つの世界が、雲海を境に同居しています。
こちらは雲の上の世界だけをアップにしたもの。
6時35分、高原に残った雲海は次第に南へ流れて落ちてゆきます。
その頃ホテルでは . . . .
大浴場は雲海が広がる絶景風呂です。
こちらはテラスで行われている、新しい朝を迎える儀式。
巷ではラジオ体操とも呼ばれているそうです。
気持ち良さそうですね。
その頃、美ヶ原スカイラインは . . . .
スノーモンスター一歩手前の樹氷。
おお、なんと神々しい、樹氷の向こうに浮かぶ天空の王ヶ頭。
スカイラインの樹氷越しに北アルプス。う~ん、最高。
スカイラインからの写真3枚は、大森さんからいただきました。いつもありがとうございます。
霜の華 ~ プラチナ ~
今日の霜の華 プラチナ~1
今日の霜の華 プラチナ~2
今日の霜の華 プラチナ~3
今日の霜の華 プラチナ~4
今朝の霜の華の出来は最高。繊細でしかもクッキリと美しいです。
日の出の後には黄金色になる事が多い霜の華ですが、今朝は少し雲がかかって落ち着いたトーンになりました。
その後の朝、真っ白に輝く雪原
9時33分、ホテル正面の高原はこの通り。遠くにはまだ雲海の名残が鎮座しています。
アルプス展望コースの続く雪原と、南の谷に沈んだ雲海。遠くの八ヶ岳と富士山もクッキリ見えています。
雪原に生える樹木もビッシリ霜に覆われて、まさに一面の銀世界です。
南から西側には夕方までずっと雲海が広がっており、今日の夕日は雲海の彼方に沈んで行ったそうです。
私は何をしていたかというと、ブログを中断して東の空に昇る満月を待っていました。
が、東側には少し雲があり、お月様は微かに明るく見えただけ。
アップするときっとこう言われるでしょう 「 薄っ 」
なのでここまでにしておきます。
~ 宿泊部 関川 ~