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朝から雲ひとつない快晴です。少し霞みがちな空。
気温 ~ 朝 : – 7.0℃  昼 : – 2.5℃  夕 : – 3.3℃

天候の変化が激しいのは山の常ですが、冬の天気は一番激しく変るような気がします。

昨日は雲の多い一日でしたが、今朝になるとコロッと変って雲ひとつない青空。確か先日もこのようなことがあったはずです。

でもこれは皆さんにとっては嬉しい展開。

今朝は朝焼け、雲海、沈んでゆく有明の月、そして日の出と美しいシーンがオンパレードの美ヶ原でした。

気温は真冬日、一日中氷点下ですが、12月にしては暖かめの寒さ ? です。

そのせいでしょうか、今日の日中は富士山や遠くの山々は少し霞んで見えていました。

夕日や夕日の沈む反対側、東の空のビーナスベルトもやさしい雰囲気の夕暮れでした。

 

今朝の美ヶ原

 

6時18分、雲ひとつない空に金星が光っています。富士山を中心とした贅沢なパノラマ。

いつものアングルいつもの写真ですが、今朝は雲海も広がり、さらに美しさが増していました。

 

6時22分、上の写真でもお気づきになったでしょうか ? 今朝は富士山の上に可愛い円盤が乗っていました。

 

同じ時間の周りの山々~1 浅間山。

こちらも雲ひとつない空に朝焼けのグラデーションが綺麗ですね。

 

同じ時間の周りの山々~2 南アルプス。

雲海をまとい迫力ある姿でした。

 

6時58分、松本の上空にも雲海が広がり、北アルプスや槍ヶ岳が最高に美しい今朝の美ヶ原。

写真はモルゲンロートのピークに写したものです。

 

それだけではありません、今朝はその上空に有明の月。なんて贅沢な光景でしょう。

今朝は日の出を撮らずに西側の山々に張り付きっぱなし。私の他にも数名の同志がおりました。

 

6時59分、白馬連峰も朝焼けに染まり美しい姿を雲海の上に浮かべていました。

 

同じ時、こちらは立山連峰。

 

7時06分、朝日が昇る美ヶ原高原。

ホテルに戻ると、ほとんどの皆さんは満足されてホテルに引き上げているところでした。

静かになってしまったテラスから、今日はスクエアに切り取ってみました。

 

その後の朝の風景

 

日の出からしばらく経つと、山頂は雲海が湧き上がり雲に包まれてしまいました。

太陽を反射する雲はまるで光の塊です。辺りが光に包まれて、まるでここは光の国。

そんな時間がしばらく続き、9時前になると突然雲が晴れてきました。

 

8時56分、雲海が退散し、冬の太陽が勢いを増します。

 

ホテルの大浴場からはこんな景色が見えているはずです。

いや、絶景かな、絶景かな。

 

迫力のある部分を切り取ってみました~1 アルプス展望コース。

 

迫力のある部分を切り取ってみました~2 烏帽子岩。

皆さんがいらっしゃる日にも、こんな景色が見られるといいですね。

~ 宿泊部 関川 ~