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日の出から夕日まで素晴しい一日になりました。
気温 ~ 朝 : – 4.2℃  昼 : – 0.2℃  夕 : + 0.3℃

昨夜は予報になく降雪があり、ひょっとしたら高原は雪上車でないと送迎できないかも ? なんて心配もされました。

夜間は風が強く、吹雪というのがピッタリくる状況で、明日の朝の目覚まし時計を何時にするべきか悩んだものです。

そんな夜を過ごし、今朝の未明になると風は落ち着き、空には満天の星空が広がりました。

早起きされたお客様は流れ星も観られたそうで、大変喜んでいらっしゃいました。

昨日は朝の気温が最高気温でしたが、今日は日が昇るにつれて順調に気温も上がりました。

その分夕方になると、昨夜付いた高原の雪は少し融けて減っていました。

 

雪の降った翌朝の夜明け前から日の出まで

 

5時42分、うっすらと雪の積もったホテルのテラスから。

暖かい明かりが漏れてくる王ヶ頭ホテルは、このままクリスマスカードにしたくなるような冬のたたずまい。

 

すっかり晴れた夜空には明るい星がいくつか消えずに残っていました。

 

そうこれは冬の大三角形。ホテル上空の綺麗な正三角形です。

 

6時05分、朝焼けを撮る人々。

6時を回って次第に朝焼けが濃くなってゆく頃、寒さを押して沢山のお客様が外に出てこられました。

 

6時09分、新雪に覆われた美ヶ原の大地と広がる朝焼け。

 

朝焼けは綺麗でしたが、富士山の前には雲が横たわりなかなかどいてくれません。

 

6時20分、こちらは浅間山方面です。手前の山々の木にはビッシリ雪が乗り、一面の冬景色です。

上空の雲に赤みが差してきました。間もなく日の出です。

 

6時25分、本日の日の出の瞬間です。

静かに広がる雪の大地の向こうに朝日が昇ってきました。もうずいぶん南寄りです。

 

6時27分、日が昇るにつれ雪原に日射しが届き、美しい色に染まってきます。

草原の時期には見ることの出来ない、冬だけの美しい光景です。

 

6時30分、日の出後間もなくすると朝のバスツアーです。朝日に照らされて王ヶ頭ホテルのバスが行きます。

今朝は王ヶ鼻方面ではなく、美しの塔方面へ出かけました。

 

6時34分、朝日に照らされる雪の木々。あたたかい光。

 

撮影しているテラスの縁には、龍の背のようにザクザクした氷の鱗がビッシリ付いていました。

 

青空が広がった朝の光景

 

8時31分、テーブルに着いた雪を融かしながら、どんどん強くなる太陽の日射し。

溶けた霜から水滴がしたたります。

 

一面の銀世界。

 

今日の夕日と夕暮れの山々コレクション

 

16時34分、本日のサンセット。

雲ひとつない稜線、ちょうど御嶽山と乗鞍岳の中間辺りに沈んでゆきました。

 

日没後のマジックアワーは、周囲の山々を艶やかに染めます。

 

16時37分、白い帽子の浅間山。

ビーナスベルトと地球の影。朝とは反対に夕方はゆっくりと空に昇ってゆきます。

 

16時39分、オレンジがかったザクザクの南アルプス。

 

16時39分、夕映えの真打ちはやはり富士山。なんとも色っぽいお姿です。

 

16時41分、諏訪富士 ( 蓼科山 ) も負けていません。

白樺高原国際スキー場、降雪進んでいます。

 

今日は写真も見所も一杯のいい一日でした。

 

~ 宿泊部 関川 ~