真っ白な霜がいつまでも融けない寒い一日。
気温 ~ 朝:1.0℃ 昼:2.6℃ 夕:1.5℃
未明には雪マークがついていた朝でしたが、どうやら雪は降らずに朝を迎えたようでした。
ですが、辺りは真っ白。
ホテル周辺の樹木や草原の牧草にはびっしり霜が降り、大きな氷の結晶のようになっておりました。
気温はかろうじてプラスで、氷点下ではありませんでしたが、風が強く体感的には0℃以下の気温でした。
7時45分、氷の華~1
どうです、美しいでしょう。何だかわかりますか?
これはカラマツの枝先です。
橙色に色づいたカラマツの葉1枚1枚に、米粒のように氷の結晶が付きました。
まるでお花が咲いているようです。
7時48分、氷の華~2
これは何でしょうか?
これは夏から秋にかけて、皆さんの目を楽しませてくれたマツムシソウです。
すっかり枯れて誰も目を向けなくなってしまったマツムシソウが、もう一花咲かせてくれました。
14時29分、かろうじて高原が見えました。
天気予報では晴れてくる予報でしたが、お昼頃になってもなかなか青空は見られません。
それでもびっしりついた霜や氷の結晶は、お昼過ぎには融けてゆきました。
午後は時折雲の合間から高原や近くの山々がのぞきましたが、長く続くことはありませんでした。
14時29分、雲間から除いた周りの山々。カラマツの紅葉。
南側の斜面や近くの山々の紅葉は、午後になって西日を受けると美しさが増します。
霜の草原、モノクローム
今朝8時前にホテル周辺で撮影した霜の風景をモノクロームでどうぞ。
明日は晴れるかな?
~ 宿泊部 関川 ~