昨日の午後から雪降りでしたが、その雪も気温の上昇に伴い明け方には雨になってしまいました。
おかげでせっかく降った雪はグシャグシャ。良く言えばみぞれのようになってしまいました。
今日は気温が高かったものの、水分を含んだ雪が冷えて凍ると、滑るし固くて撤去できないしで厄介なものです。
昨年は今年のように雪の降らない2月の後、3月にまとまった雪が降り、遅くまで雪上車やスノーシューが楽しめたものでした。
今年もなんとか3月に挽回したいのですが、どうなることでしょう。
今日の気温
朝:-1℃ 昼:-0.2℃ 夕:+0.9℃
今日の様子
午前8時頃のホテル玄関の様子です。
気温はかろうじて氷点下でしたが、空から降ってくるのは雪ではなく雨でした。
日射しがないこともあるのでしょうが、風が強く、気分的には寒~い朝でした。
除雪した玄関の屋根の下は雪が融けて雨に打たれています。
周りの雪はグチャグチャ。
玄関から展望テラス側です。
ここだけ見ればしっかり冬なのですが。
玄関横の靴箱の上に、松本城のライブカメラを写しているタブレットを持ってきました。
今朝は松本城も雪景色です。風情がありますね。
静かな日の出カフェの光景。
ローファイ風にアレンジしてカッコよくしてみました。
3月の雪は厄介です。
こちらは午前7時頃の美鈴湖、自家用車の方が車を停める、自転車競技場の駐車場です。
今日は松本市内も雪ですから、スタッドレスタイヤは必須ですね。
雪下ろしもあった方がいいでしょう。
この恐ろしい写真は美ヶ原スカイラインの倒木です。
朝通勤してくるスタッフからの連絡でした。
これを退けないとお客様を送迎するバスも通れません。
こちらは無事撤去後です。
こんな倒木がお昼前にもありました。
3月の雪は湿って重く、木に積もった雪は大きな太い枝でも折ってしまいます。
雪国に出かける方で、森の中の駐車場へ車を停める方は、車の上に雪に積もった枝が張り出していないか気をつけてみて下さい。
その他にも、
信州で暮らす私たちが冬、車の事で気をつけることをいくつか挙げると、
・車に積もった雪は屋根の上の雪もしっかり降ろす。
そのまま走っていると、ブレーキをかけた時にフロントガラスに雪崩が落ちてきて、前方が見えなくなります。
・暖機運転をして車内で過ごすときは、マフラーの排気口周辺の雪をどけておく。
排気口が雪に埋まってしまうと、車内に排気ガスが充満して、亡くなった方もいます。
・サイドブレーキは引かない。
最近の車ではほとんど起こらないようですが、以前はサイドブレーキが凍って戻らなくなったりしました。
そのため、今でも習慣的にサイドブレーキを引かない信州人は多くいます。
(その場合、オートマ車はギアをパーキングへ、マニュアル車は駐車場の立地を考えて、1速かバック、車が何かで急に動いても安全な方)
・白馬や小谷などの豪雪地帯では、一日一回は車の屋根雪をどける。
二日ためると屋根が凹みます。(^'^)
など、など。
本日の担当は、関川でした。