今朝の美ヶ原は未明から天候に恵まれ、薄明が始まる5時前の空には美しい星空を見ることができました。
日の出の頃には鮮やかな朝焼けが広がり、6時18分には雲一つない稜線から太陽が昇りました。
天気のいい今朝は皆さん早くから活動的で、朝食を終えて早々、8時頃の玄関は出かけるお客様で賑わっていました。
水不足で休止していた日帰りのお客様の受け入れも再開され、一日中賑やかな王ヶ頭ホテルでした。
今日の気温
朝:-15℃ 昼:-11.2° 夕:-10.2°
薄明の空に残る細い月と鮮やかな朝焼け
5時55分、朝焼けが広がるスッキリ晴れた空に月が浮かんでいました。
下弦を過ぎてしばらく経ったこの時期に楽しみな朝の風景です。
毎日少しずつ寝坊になる月は、申し訳なさそうに細くなっていきます。
こうして縦に撮ってみると、まだまだ月の高度が低いのが分かります。
今朝空にいた月齢24.6の月。
朝焼けの山々
6時04分、朝焼けと富士山の風景。
少し雲がありましたが、朝焼けバックにした富士山は今朝もきれいでした。
6時08分、南アルプス、甲斐駒ヶ岳と北岳のピーク。
6時09分、白いベレー帽が可愛い浅間山。
高原の日の出、日が昇り変化してゆく風景
6時18分、今朝の日の出の瞬間です。
高原に出てご来光を待っている皆さんも沢山いらっしゃいました。
6時19分、少しアップにしてみました。
6時28分、上の写真から10分後の風景です。
太陽が昇るにつれ、高原に光が届き風景に立体感が出てきました。
そろそろ霜の華の季節も終わりに近づいています。
もうすぐ2月も終わり。日増しに日差しが強くなり、霜の華が溶けるのが早くなってきました。
昨日から日帰りのお客様の受け入れも再開し、霜の華がつくCafeのスペースも日中は暖房をしっかり焚きます。
そろそろ美しい霜の華も見納めの時期です。
5時47分、薄明の空に朝焼けが広がる頃、中央のハート型がチャーミングなこの窓。
6時22分、日の出直後、真っ赤に染まる霜の華、炎の孔雀。
6時24分、こちらも日の出の後の撮影。
繊細な黄金色が鱗粉のようで美しい霜の華。
気が付きましたでしょうか、ハートマークのある一枚目の写真と同じ窓です。
お昼ごろの様子
日帰り営業が再開され、賑わうCafe2034。
この奥が霜の華がつく窓です。
12時頃の王ヶ頭山頂。
西の空には依然雲が多く、北アルプスを隠していました。
山頂から撮影した南東方面。
今朝は月が浮かんでいた空も、昼からは雲が多くなってきました。
以上、
本日の担当は関川でした。