大寒を過ぎ暦は節分、立春へ向かってゆく頃ですが、ここ王ヶ頭の冬はまだまだ続きます。
とは言え、ここ数日は冷え込みが緩み、マイナス10℃以下の気温に慣れてしまった体には暖かく感じます。
今朝の最低気温はマイナス8.5℃。さすがに朝は寒かったですが、日中は風が穏やかで、日差しの下では暖かく感じました。
美ヶ原の高原は風が強く、風当たりが強い所では雪が吹き飛ばされてしまうため、所々地面が見え始まめました。
そろそろ雪を追加してもらわないといけないのですが...
皆さんのお越しになる当日だけは避けて降って頂きたいところですね。
今日の気温
朝:-8.5℃ 昼:-4.3℃ 夕:-5.4℃
日の出の頃、雲が作り出す美しい風景
6時14分、薄明が進み、朝焼けが広がる頃、空はまだ暗く下弦を迎えた月が上空に浮かんでいました。
朝焼けをバックにした富士山はいつ見てもきれいです。
6時35分、真っ白な雪原の上を、発生した雲が生き物のように動き回ります。
これは今年の干支、縁起のいい白蛇ではないでしょうか。
6時42分、沢山の人であふれる展望テラス。
三脚もたくさん並んでいますが、これは写真教室がある日の名物でもあります。
私はここを敬遠して、北側の広場へ向かいます。
6時52分、こんな晴れた日に浅間山の上に雲があれば、日の出の前には茜色に染まります。
下に棚引く雲もまた美しいですね。
6時54分、ホテル前ではちょうどご来光を迎えている頃、北アルプスのモルゲンロートが見事でした。
でも、何か足りないような気が...
そう槍さんが雲隠れ中です。今日の主役は常念岳ですね。
真っ白な稜線がスパッと切り立ち、美しいです。
こちらの2枚は美しい雲の調べです。
どこからか音楽が聞こえてきそうですね。(^^♪
さて、テラスに戻って朝日を撮りましょうか。
7時01分、昇る朝日が所々地面が見えるようになった雪原を照らします。
この後、一度ホテルに戻って出勤の準備をしていたのですが...
7時11分、急に高原に雲が湧きあがり、先程までとは違った魅力の風景が生まれました。
今朝はこんな雲のニュアンスが、風景を魅力的にしてくれるいい朝でした。
午後のアクティビティより
15時27分、ホテル前を出発する大型雪上車。ホテルの屋根の上に太陽がピカー。
15時48分、装着が終わって出発するスノーシュー教室にご参加の皆さん。
今日は満員御礼、沢山の方にご予約頂きました。
これから夕日に向かって、王ヶ鼻までトレッキングに参ります。
15時49分、本日の雪上車体験ツアー、最終便の出発です。
黄色い帽子の小さなお子様が大森さんの運転助手ですね。
以上、
本日のブログ担当は、関川でした。