12月13日 寒空と美しい霜の華。

このところ晴れ続きでしたが今日は一休み。

 

夜明け前まではなんとか晴れており、星空や流れ星も時々見えていましたが、日の出の頃にはわずかなすき間だけになってしまいました。

 

最低気温は今朝も-10℃近くまで冷え込み、売店奥のCafe2034の窓には霜の華がびっしり付きました。

 

幸か不幸か日射しのない今日はいつになっても霜が溶ける気配はありません。

 

今日はお泊りの方だけでなく、日中日帰りでCafeを利用されたお客様まで、美しい霜の華をご覧頂くことができました。

 

 

今日の気温

 

朝:-9.5℃ 昼:-6.4℃ 夕:-6.0℃

 

 

 

今日の様子を写真でご覧ください。

 

 

日の出の頃

 

 

 

外はマイナス9.5℃。

 

日の出カフェの中で日の出を待つ皆さん。

 

 

 

次第に雲が多くなってきましたが、富士山もなんとか見えていました。

 

 

 

本日の日の出です。

 

 

 

なんとかこの時間まで稜線が雲に隠れずにもってくれました。

 

日の出の頃の写真は、今朝の日の出カフェ担当、薗田さんより共有していただきました。

 

 

 

お昼頃の様子

 

 

12時13分、空には雲が広がっていましたが、時々ほころんだ向こうに日差しが出たりしていました。

 

 

 

高原も空も真っ白な今日の美ヶ原。

 

 

 

今日の美しい窓霜、霜の華

 

 

時々ブログでもご紹介している霜の華ですが、スタッフによっては窓霜と言ったりもします。

 

冬にお越しになったことがない方は、いったいこれは何だろう?と思われるかもしれません。

 

霜の華は王ヶ頭ホテルの売店奥にあるCafe2034の窓にできる霜の結晶です。

 

Cafe2034の窓は昔ながらの薄いガラス窓。近くに調理場があって湯気が流れて来ることもあり、

 

氷点下の冷え込みが厳しい朝にだけ、ここにだけ霜の華ができるのです。

 

 

 

今日掲載する霜の華は、ガラスの手前と向こう側に偏光板を置いたことで、

 

余計な反射を取り除いてできる特別な色彩です。

 

 

 

窓によりできる結晶が皆違う模様になり、一つとして同じものは出来ません。

 

画面の中の細かい傷は、偏光板の傷が写りこんでいるものです。

 

 

 

こんなカラフルな色彩が現れるものもあります。

 

 

 

これは何に見えるでしょう?

 

私にはどことなく花のように見えます。

 

タイトルを決めずに、ご覧になる方が想像を働かせて自由にイメージするのも、霜の華の楽しみです。

 

 

 

皆さんでしたら、どんなタイトルをつけますか?

 

 

以上、

 

本日の担当は関川でした。

 

 

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