朝焼けと雲海の朝、風が強い曇の午後
気温 ~ 朝 : 3.0℃ 昼 : 8.4℃ 夕 : 5.8℃
ねこの気分のようにコロコロ変わるのが秋の空ですが、今日は午前と午後でコロッと変わりました。
朝は見事な朝焼けが広がる空、映える山々、そして美しい日の出が見られました。
ところが、お昼を過ぎると雲が空を覆い始め、午後には辺りの景色が見えなくなってしまいました。
そんな日もございます。
それにしても11月半ば、今日も一度も氷点下にならずに一日が過ぎてゆきました。
例年になく暖かい日が続きますが、17日の日曜日からは強い寒気が入ってきそうです。
冬型も強まり、ひょっとしたら白いものが舞うかもしれません。
朝焼けから日の出まで
5時55分、朝焼けの富士山とユニークな雲。
今朝は富士山方面の朝焼けが、黄金色でとてもきれいでした。
しかしながら横に広がる格好悪い雲が常に上にあり、どうにも様になりません。
上の写真はその雲がなくなるときに残していった置き土産です。
6時00分、富士山の上の美しい朝焼けも、南アルプスに到達する頃には随分色あせていました。
6時01分、朝焼けが広がる東の空。
今朝は風が強く、雲も風に乗り次々にやって来ては、はけてゆきます。
高原の向こうには結構な高さのある雲海があり、日の出の稜線を覆い隠しています。
6時21分、雲海の上に太陽が昇ります。
雲海の厚みの分だけ顔を出すのが遅くなった、今朝の日の出でした。
6時22分、高原にも太陽の光が届き、辺りは空と同じ色に染まってゆきました。
モルゲンロートが消えないうちに ! 北アルプス。
6時24分、少し雲をかぶった北アルプスがモルゲンロートに染まっていました。
これから先、冠雪のある時季にはこのようにピンク色の山々を見ることができます。
6時26分、少し霞んでいますが白馬方面の山々。
先日はもう少し冠雪して白かったような気がしますが、溶けてしまったのでしょうか。
6時27分、上田方面の上空は雲海が埋め尽くしていました。
美ヶ原の海の出来上がりです。
再びテラスから、高原全体をみてみましょう。
6時33分、高原全体が黄金色に染まる今日の朝です。
日の出の時間が日増しに遅くなり、この時間には王ヶ鼻展望ツアーのバスが出発してゆきました。
6時34分、まだまだ強い風に吹かれ、撮影に具合のいい雲がやってきました。
次第に雲が増え始めた9時頃。
8時47分、出勤前にテラスで撮影した空。
午後に空を埋め尽くすことになる雲は、この時間から増え始めていました。
午後は写真を撮りませんでした。
~ 宿泊部 関川 ~