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雲海の夜明け~雲に包まれる午後。
気温 ~ 朝 : 8.9℃ 昼 : 13.6℃ 夕 : 11.8℃

街場はまだ夏の名残で暑さも感じますが、高原はいよいよ秋らしくなってきました。

今朝は久しぶりに気温が10℃を下回り、ひんやりする気温となりました。

お越しになった皆さんは、準備よく薄めのダウンジャケットやフリース、手袋などをお召しになっている方もいらっしゃる一方、長袖の上着だけの方もおり、ホテルの丹前を合わせても寒そうにされていました。

ホテル周辺は雲海が取り巻き、理想的な秋の朝といった風情です。

これからは駆け足で秋が深まってまいります。牛さん達も来月には下山し始めます。

 

今朝の様子

 

 

 

窓の外を取り巻く雲海に、外は曇りかと二度寝をしておりましたら、ご来光が見られたそうです。

最初にの2枚の写真は、今朝の日の出カフェ担当、愛瀬さんから共有していただいたものです。

朝焼けと雲海が美しいですね。

雲の高さがあった分、日の出は遅れて5時45分ころだったそうです。

 

さてさて、私が撮り始めたのは7時11分、一度雲海に包まれた高原が、再び雲から抜け出した時間です。

 

南側はこの通り深い雲海の中ですから、部屋にいれば日が昇ったのに気づかないかもしれませんね。

 

朝日を浴びて輝くホテルの窓。テラスの椅子はまだ濡れているようです。

 

7時14分、次第に雲が切れてゆきます。

烏帽子岩のあたりが雲間から抜け出すと、モノトーンのかっこいい情景が現れました。

 

アップにしてみましょう。

お分かりでしょうか、遠くにうっすらと富士山のシルエットが見えますね。

 

なんと凛々しいお姿。おっと、これは諏訪の富士山、蓼科山でした。

 

7時22分、王ヶ鼻展望ツアーに出かけていた三浦支配人から、槍、穂高もみえてきたよと伺い、あわてて北側の広場へ。

 

白馬三山は雲上に微かに見える程度でした。

 

高原の晴れ上がり、8時過ぎ。

 

8時06分、高原を覆っていた雲が消え、すっきり晴れ上がった美ヶ原。

遠くにはまだ雲海が残っています。

 

次第に秋の色が濃くなるアルプス展望コース。

なんという空気の透明感でしょう。

 

遠くに見える雲海と美しの塔を望遠で重ねて撮ってみました。

こんな時、昔お世話になった写真部の顧問の先生だったら、口癖のように「 気分が出ていていいね。  」って褒めてくれたものです。

 

多忙につき、写真はございませんが、

お昼ごろからは雲が多くなり、午後を越えて、夕方にはすっぽり雲の中に入りました。

18時過ぎ、辺り一面ミスティーな今の美ヶ原です。

 

~ 宿泊部 関川 ~