雲に入ったり、抜けだしたりの8月最終日。
気温~朝:15.5℃ 昼:15.6℃ 夕:14.6℃
8月も今日で終わりの週末土曜日。
台風の間接的な影響もあり、このところお天気がすぐれない美ヶ原ですが、今日も一日雲の中で過ごしました。
とはいえ、朝から時々雲間から抜け出す時間があり、高原の景色は見え隠れしていました。
11時頃から15時頃まではしっかり雨。
その後は雨が上がり、景色が見える時間帯が長くなってきました。
風は穏やかで、霧のような雲がゆっくりと高原を進んでゆきます。
ホテルの外はしっとりとした空気が気持ちよく、どこからか虫の声が聞こえてきました。
朝の様子、モノクローム
靴箱の上の寸景。
8時30分頃の高原の様子。
時折雲間から抜けると、高原の景色が見えてきました。
雲が移動してゆく高原の上。
台風が接近していて期待できない天気予報だっただけに、こんな瞬間が嬉しく思われます。
雨上がりはカラーで。
16時12分、雨上がりのテラス、カフェの窓を通して。
雨粒の残る窓、テラスの濡れたウッドデッキ。高原には低い雲が棚引いています。
風が穏やかでしたので、雲の動きもゆっくりでした。
こんな景色を眺めていると、気分もゆったりとしてきますね。
15℃前後の気温はすこし肌寒く感じるものの心地よく、高原のマイナスイオンを思いっきり深呼吸します。
ふんわりと雲に包まれる高原、アルプス展望コースが続く烏帽子岩付近。
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《 今日の美ケ原 + プラス 》
8月もお花のシーズンももうおしまい。《 今日の美ケ原 + プラス 》では、何回かに分けて今年のお花を振り返ってきました。
今日はその最終回、先日掲載したい写真が多いので、2回に分けていた8月のお花です。
8月5日 マルバタケブキ。
未明まで降った雨が上がり、発生した大雲海をバックに。
8月5日 北口前のお花畑に咲くマツムシソウ。
この畑のマツムシソウは、美ヶ原で採取した種を苗木の育てて植えたものです。
どうです、沢山咲いたでしょう。
8月8日 朝露に濡れる真っ白なウメバチソウ。
形がいいだけにアップで撮りたくなるお花ですね。
こちらも同じく8月8日。コバギボウシの大群落。
えっ、こんな群落ありました ? ! そんな声が聞こえてきそうなくらい今年は沢山咲きました。
8月8日 ノアザミ。
力強いイメージのあるアザミの花はこんなイメージがよく似あいます。
カッコいいですね。
8月8日 マツムシソウのアップです。
ノアザミとは真逆で明るいハイトーンがお似合いのお花は草原のアイドルとでも言いましょうか。
8月8日 北口の花壇といえば . . . クガイソウ。
8月8日 北口の花壇といえば . . . ヤナギラン。
8月21日 オヤマリンドウの姿を見かける頃には、お花の数がぐっと少なくなってきます。
今年も沢山のお花を楽しむことができました。
保護の甲斐あって増えているお花や、隙をつかれて鹿に食べられたお花。
一喜一憂した2か月間。花の季節な短いものです。
さあ、そろそろ星空先生に戻りますか。
~ 宿泊部 関川 ~