素晴らしい夏の一日。
気温 ~ 朝 : 15.5℃ 昼 : 20.9℃ 夕 : 19.4℃
未明の星空から始まり、朝焼けに日の出、雲海に青い空、白い雲。
遠くに見える富士山や、周囲を取り巻く日本アルプスの山々。
緑の高原を渡る涼しい風、揺れる草花。
忙しく蜜を集める蜂や蝶、一休みする赤とんぼ。
夏の高原で過ごす一日にこれ以上何を求めましょう。
さらに贅沢を言えば、この後の夕日と今夜の星空でしょうか。
今日の様子を写真でご紹介。
今日は撮れ高たくさん、執筆時間かつかつため、コメントは少なめでどんどん載せます。
朝の風景3枚
6時10分、王ヶ鼻展望ツアーに参加される皆さんが集まり始めたころの高原の様子。
爽やかな空気が伝わってきそうです。
同じ時に撮影した南アルプス。朝のこの時間には、富士山は見えていませんでしたが、午後には見えてきました。
同じ時の浅間山方面、光る雲海。
お花畑周遊コースをお散歩してきました。
重複して出てくるお花もありますが、編集時間がもったいないので、載せたいものを載せたいだけ、撮った順でまいります。
ホテル北側の広場付近はマルバタケブキが沢山あります。
蕗の仲間ではないのですが、そっくりな葉がよく見えます。
咲き始めました、ウメバチソウ ( 梅鉢草 ) 。楽しみな秋のお花です。
山頂から車道へ下る道にて。マツムシソウは今が最盛期です。
花柱の長さが花弁と同じくらいですから、ヒメシャジンと思われます。
この仲間、いろんなところに咲いて顔を出します。
マルバタケブキ、お花のアップ。キク科というのもうなづけます。
こちらはキオンより背が低いですが、アキノキリンソウ ( 秋の麒麟草 ) です。
アザミの群落とシュロソウ。
このお花もよく見かけます。ホタルサイコ ( 蛍柴胡 ) 。
小さな黄色いお花が集まっているところを、遠目に見ると蛍が光っているように見えませんか。 ( 昼間ですか ( ^ ^ ) / )
なんて風流な名づけ方なのでしょう。
これは立派な群落ですね、コバギボウシ ( 小葉擬宝珠 ) です。
擬宝珠は橋の欄干にある装飾の事ですが、蕾の形をそれに見立てて命名されました。
アザミとキオン ( 黄苑 ) の群落。苑とは庭園の意味。
キオンが群落を作るとまさにそこは黄色の庭園。
キオン、アップです。
キオンとマルバタケブキの群落。周りの笹やぶに負けじと背伸びしています。
朝露が付いたミヤマシャジン。アルプス展望コースから山頂への登り口にて。
ホテル南側すぐ下、アルプス展望コースへの連絡路にて。クサボタン咲き始めです。
ハクサンボウフウ ( 白山防風 ) 。
ホテル南側すぐ下のお花畑はマツムシソウが沢山咲いています。
こちらはヒメシャジンかな。
カワラナデシコも今がピークでしょうか。状態もいいものが見つかります。
カワラナデシコを草原を入れて。
ウメバチソウ、アップです。
ホテル裏手の御嶽神社に咲いているコオニユリ。
撮りやすい所にあるいい物件は、私が担当するお花の自然教室でも紹介しています。
ホテルに帰ってきました、北口花壇のクガイソウ。
同じくヤナギラン。
お昼過ぎの風景
13時頃に撮影した写真です。
説明不要の美しい光景をどうぞ。
~ 宿泊部 関川 ~