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雨がやみ、風も治まりましたが、依然雲の中。
気温~朝:14.4℃ 昼:14.3℃ 夕:14.4℃

昨夜は窓を打つ雨の音と、ピューピュー吹く風の音で騒がしい夜でした。

その雨は今朝になっても止まず、昨夜ほどでないにしろまだまだ風が強い状態でした。

そんな状態でしたから早起きされるお客様はほとんどなく、外とは真逆の静かな館内でした。

その後ゆっくりですが荒れた天気は治まってゆきました。

しかしながら、午後になっても依然辺りは雲の中、高原はおろか辺りの風景も見えません。

それでも散策に出かけられるほどにはなりました。

昨日は急な夕立で引き返したお花の自然教室でししたが、今日は4日目にして初めて、登山道を回るお花畑周遊コースを網羅することができました。

 

雨の日はモノクローム

 

4時30分、本来なら日の出の時間の日の出カフェには人影もなく、外も真っ暗。

 

玄関の生け花の中のユリです。大きくて見事です。

生けてくれた中野さんに伺うと、オリエンタルリリーニンフというそうです。

 

靴箱の上の窓辺の光景。

かわいい丸いお花はルリタマアザミというそうです。名前から色を想像してみて下さい。

 

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《 今日の美ケ原 + プラス 》

 

お花畑周遊コースを一回りしてきました、Part 2

 

昨日の午前中にお花畑を回って、自然教室でどのお花を紹介しようかネタ作りをしてきたときの写真です。

今日は後編、車道脇の見事なお花畑からの復路の様子です。

 

昨日と重複して掲載いたしますが、続きの感じがでますでしょうか。

ここのお花畑は本当にきれいです。

 

テガタチドリをクローズアップしてみました。

ご案内の時はいつも 「 お花一つ一つの形が千鳥が羽を広げて飛んでいるように見えます。 」 とお話しします。

こうして見るとよくわかりますね。

 

この葉はどんな植物かわかりますでしょうか ?

これはスズランの葉です。今年6月に花を咲かせて見せてくれたスズラン.

依然は美ヶ原に沢山咲いていたものの、最近は見かけなくなってしまったお花です。

増えて欲しいですね。

 

これはアザミの花でしょうか?

と、思ったのですが、ギザギザ葉っぱとトゲトゲがないのでタムラソウと思われます。

 

車道からアルプス展望コースに入ってすぐの草むらには、沢山のシャジクソウを見ることができます。

漢字で書くと車軸草。葉っぱの形が丸く輪になっています。

 

こちらはウツボグサ。名前は怖いですが、きれいなお花でアップにも耐えられます。

 

こちらはハクサンフウロのアップです。ちょっと花びらが痛んでいますが。

ギザギザした葉っぱも分かるようにボカしてみました。

 

こちらはもう何度か登場しているコウリンカ。

このお花も感じで書くと覚えやすいですね、紅輪花と書きます。

これから夏本番には、赤とんぼや蝶たちの休憩場所として人気です。

 

チョウジコメツツジ、コラボシリーズその4、イワキンバイです。

同時期にミヤマキンバイも咲いていますが、葉っぱの形で区別がつきます。とはいえ、微妙です。

 

~ 宿泊部 関川 ~