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曇りの一日から、久しぶりに夕立、本格的に雨。
気温~朝:14.3℃ 昼:15.5℃ 夕:15.4℃

今日の天気は昨日からの引き続きといった感じで、朝からずっと曇っていました。

風も強かったですが、高原側や松本市街地など美ヶ原よりも低いところは、時折雲から抜けて見えたりしていました。

午後お客様が到着する頃には、周囲を取り巻く雲の中に小雨が混じったりしていました。

この天気ならお花の自然教室は中止しなくても、時間とコースを短縮すればできる。

そう思って出掛けて10分も経つと突然夕立になり、激しい雨が降ってきました。

最近まとまった雨のなかった美ヶ原では、久しぶりに本格的な雨になりました。

 

今朝の様子

 

 

おはようございます。今朝の気温は14.3℃。

日の出は雲で隠れ、見れませんでしたが、太陽の出る東側だけ、雲の隙間から朝焼けが見えました。

その後は北側で雲海や一部山並みが徐々に見えて来ています。

午前7時、高原側は雲が流れるのが早く、風景が見え隠れしている状態です。

 

写真とレポートは、本日の日の出カフェ担当の千葉さんです。

 

午前中にお花畑周遊コースを一回りしてきました。

 

お花の自然教室が始まって3日目、本日は私が担当ですので、午前中にお花畑を回って、どこでどのお花を紹介しようかネタ作りをしてきました。

 

ホテル北口前のお花畑にて、森の風鈴、キバナノヤマオダマキ。

この角度、かわいくないですか ?  今が一番沢山咲いて、きれいな時ですので撮らずにはいられません。

 

ホテルの裏手に回り王ヶ頭山頂へ向かう道。道しるべの足元にはウスユキソウが咲いています。

「 この先0.9kmで王ヶ鼻。途中ウスユキソウがいっぱい咲いていますよ。 」 そう言っている気がします。

 

白く花びらのように見えるものは、細かな毛をまとった葉で、あたかもうっすらと雪が積もったみたい。

エーデルワイスの仲間のこのお花はちょうど今見頃を迎えています。

 

アカテンオトギリは美ヶ原・鉢伏山・霧ヶ峰に分布する固有種で、最近は美ヶ原でしか見られないそうです。

葉にはその名の通り、赤い点々が多く見られます。

 

山頂から王ヶ鼻へ向けて下ってゆきます。

 

遠くから望遠で写したイワシモツケの群落。

 

チョウジコメツツジのイメージといったら、こんな感じなのではないでしょうか。

米粒のような小さなお花がいっぱい。

 

意外とクローズアップしてもきれいなんですよ。

そして、このお花、他のお花から慕われているらしく、コラボが多い。

 

チョウジコメツツジ、コラボシリーズその1、ヤマブキショウマ。

 

チョウジコメツツジ、コラボシリーズその2、ウスユキソウ。

茂みの中からニョキッと一輪だけ顔を出したウスユキソウの白さが引き立つこと、引き立つこと。

美しい。

 

チョウジコメツツジ、コラボシリーズその3、ハナニガナ。地味にかわいい黄色いお花。

 

送迎バスの走る車道に出ると、保護された区域に素晴らしいお花畑が広がっています。

これから8月の終わりまで、代わる代わる違うお花が咲いてゆきますが、今はキバナノヤマオダマキがメイン。

背景にボケて写っているピンクのお花はテガタチドリです。

 

復路のお花は、明日掲載いたします。

しかし、今日の夕立にはまいりました。せっかく下調べまでしていたのに。

 

~ 宿泊部 関川 ~