風の強い一日でしたが、雨は降りませんでした。
気温 ~ 朝 : 15.0℃ 昼 : 16.2℃ 夕 : 15.8℃
雨の降らない梅雨が続いていますが、今日は一日中曇り空。
とても風が強く、気温は16℃ほどありましたから、ちょうどご家庭のエアコンで冷房を強でかけっぱなしにした感じです。
暑いところからお越しになっている皆さんにとっては、開き直れば気持ちがいい、そんな今日の美ヶ原でした。
今朝の様子
おはようございます。今朝の気温は15.1℃。
3時半頃、雲は多いながらも浅間山方面の稜線は見えており、合間から焼けた空が薄く広がっていました。
日の出時刻にはたちまち一面真っ白になり、残念ながら日の出を見ることは出来ませんでした。
その後、強い風に雲が流れていき、高原が見えたり隠れたりを繰り返していましたが、6時45分現在は雲の中です☁️
~ 写真とレポートは今朝の日の出カフェ担当、千穂さんです。
9時49分、辺りを取り巻いていた雲が上空に引き上げ、高原が見えてきました。
今日は曇りですが、意外と高原が見えている時間が長かったです。
しかし、それにしても風が強い。
風にあおられるフランス菊。今日の美ヶ原が分かりやすい一枚になりました。
風に揺れるハクサンフウロ。
フランス菊よりは背が低いため、周りの草が風よけになってくれます。
こちらものっぽのお花、キバナノヤマオダマキ。
風の吹き止まりのタイミングで撮りましたので、なんとかブレずに写りました。
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《 今日の美ケ原 + プラス 》
昨日から始まった 「 お花の自然教室 」 。
早速昨日イベントに帯同して参りましたので、その時の写真を掲載いたします。
時間は16時15分出発、戻ってきたのは17時10分でした。
16時15分、参加される皆さんは玄関に集合。今日の講師は我らが三浦支配人。
お花の自然教室の概要や注意点を聞いて出発します。
いきなり可愛そうなこの植物は、ホテルのすぐ前にあるのにシカにかじられてしまっています。
ホテル前の花壇にて。
今にも咲きそうなニッコウキスゲの蕾です。
ホテル北口前の保護区、お花畑。ここは沢山のお花が次々に咲きます。
電気柵のすぐ近くに咲いていたキバナノヤマオダマキは観察しやすかったです。
王ヶ頭山頂にて。意外と見落としてしまいがちな山頂の三角点はこちら。
春に沢山咲いていたキジムシロに入れ替わるように咲いているこのお花はミヤマキンバイです。
同じキジムシロ属ですので、いつ入れ替わったのかまるで手品のようです。
山頂から下っていく斜面に真っ白な群落が見えます。
これは今が花盛りのイワシモツケ。
昨日も風が強かったのでブレてしまいましたが、ヤマブキショウマです。
ホテルから下った道路、王ヶ鼻分岐の近くに出てきました。
このあたりのお花畑はお花の数も種類も多く見ごたえがあります。
この後、本来ならアルプス展望コースに入ってホテルまで戻るのですが、昨日は風が強くて危険なため、車道でホテルに戻りました。
さてさて、お花の自然教室ですが、どんな装備で行くといいでしょうか?
題して、お花の自然教室攻略法です。
~ お花の自然教室攻略法 ~
【服装】
・この時期でも意外と夕方は寒いので、長袖、長ズボンがいいでしょう。夏でも風が強いと寒いことがあります。
・蚊はいませんが、虫も多く、人によっては植物でかぶれる方もいますので、肌の露出はない方がいいでしょう。
・薄いシャツでも過ごせますが、ウインドブレーカーやレインウエアがあると、急な夕立にの時にも便利です。
・靴はハイキングシューズなどのしっかりとしたものをお勧めいたします。
・スニーカーでも行けますが、登山道は岩がゴロゴロしていますので、足首のサポートがしっかりした靴が安全です。
・手袋をしておきましょう。登山道のロープをつかんだり、不意に転んでしまったときに手を切らずに済みます。
【カメラ】
・ゆっくり撮影している時間はありませんので、スマートフォンのカメラが便利です。
・とりあえず撮影してけば、後で思い出したり、調べたりできます。Googleレンズも便利です。
・じっくり写真を撮りたい方は、場所とお花を覚えておいて、翌朝、朝露が光る時間帯に行って撮るといい写真が撮れます。
【ノート】
・初めて名前を聞くお花が多く、覚えているのは至難の業です。
・しかしながらゆっくりメモを取っている時間やスペースがないことも多いので、スマートフォンに録音しましょう。
・講師の先生が説明しているところで、動画を取っておくのもいいでしょう。
お花の自然教室は遊歩道でなく、登山道を歩きますので、ご健脚の方向けのイベントです。
~ 宿泊部 関川 ~