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時折小雨が降る曇りの一日。
気温~朝:15.0℃ 昼:19.4℃ 夕:15.9℃

今日は二十四節気の小暑、梅雨が明ける頃を意味するこの節気ですが、実際の季節感とはズレがあるのはご承知の通り。

今日の美ヶ原は一日を通して雲の中。

午前中は雲から抜ける時間もあり、高原が見えたりもしていましたが、午後は小雨が降ったりして、ずっと雲の中でした。

今日は新月で明日は七夕。お星見をしたいところですが、今夜は晴れるでしょうか。

 

今日の様子

 

6時30分頃のホテル前。辺りは雲に覆われて真っ白です。

 

しっとり濡れたテラスと椅子。日よけのパラソルは傘とは違って雨の日は非番です。

 

急風、猛雨で危険でない限り、王ヶ鼻展望ツアーは出発いたします。

催行の可否はフロントカウンターに表示がありますので、ご確認ください。

 

明日は7月7日、七夕です。

今年も皆さんの願いが届くように、笹と短冊を用意致しました。

 

標高2000mの美ヶ原は、皆さんの住む街より少しだけ早く、願いが天まで届くはず。

 

お昼頃の様子

 

11時30分頃の高原の様子です。

この時間は雲から抜けて、高原もきれいに見えていました。

 

 

雲多めの空。八ヶ岳や富士山、遠くの山々は見ることができませんでした。

 

週末、土曜日の美ヶ原ですが、お天気が今一つだからでしょうか、お昼前は静かでした。

 

咲き始めたニッコウキスゲ。鹿にかじられてしまった仲間も数多くいます。 (  ; ∀ ; )

 

マーガレットにそっくりなフランス菊は帰化植物なので、本来は美ヶ原にないのですが . . . .

 

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《 今日の美ケ原 + プラス 》

 

明日は暦の上の七夕です。

七夕は本来お盆前の行事でしたが、明治6年の改暦の後、もともとの生活と自然のリズムに合わせるために8月に月遅れしたお盆に置いてゆかれて7月に残っています。

7月のこの時期はまだ梅雨の最中ですから雨も多く、星空が見えないことも多いですね。仙台の七夕祭りなど、8月に行うところも多いのです。

 

写真は先日7月5日の未明、1時50分頃に撮影した南東の空です。

この時期には貴重な快晴で、月明かりのない空でしたから、満天の星空を見ることができました。

東の空には秋の夜長に眺める星座が勢ぞろい。

低空にはぎょしゃ座のカペラ、おうし座の昴やアルデバランなど冬の星々も昇っていました。

 

こちらは15分間の星の光跡です。

起きてこられたお客様数組と一緒にカメラのモニターを見ながら合成してゆきました。

3時過ぎにはスターリンクもやってきて、アンドロメダ方面に向かう姿は、まるで銀河鉄道999号さながらでした。

 

~ 宿泊部 関川 ~