休館明けの美ヶ原、春は名のみの風の寒さや。
気温 ~ 朝 : 3.0℃ 昼 : 5.7℃ 夕 : 4.7℃
休館明けの久しぶりの美ヶ原。
3月の末にたくさんあった雪も、2週間の間にすっかり融けています。
美ヶ原スカイラインはすっかり乾き、ホテル周辺や美ヶ原の草原にもわずかに雪が残るだけとなりました。
今朝の美ヶ原は、日の出の頃には雲が多く景色が見られませんでしたが、7時過ぎからは雲が晴れ、穏やかな日差しに包まれた一日となりました。
日差しはぐっと強くなりましたが、気温は5℃前後。春の暖かさを感じる季節はもう少し先になります。
今日の美ヶ原の様子
今朝撮影した写真で、美ヶ原の今の様子をご覧ください。
7時16分、周囲を取り囲んでいた雲から抜け、上空高く広がる雲間に太陽が輝きました。
高原の向こうには雲海が広がっています。
7時17分、谷に残る雲海が湧きあがり、時折高原の南側を飲み込んだりしていました。
7時19分、高原の奥に広がる雲海。美しの塔の周辺にも広がっています。
7時21分、上空の雲の隙間から無数の光の束が降り注いでいました。
7時29分、上空の雲間から降り注ぐ日差しが大地を暖めます。
7時30分、上の写真を横で撮ったものです。
風は寒いですが、やわらかい日差しに春を感じますね。
アルプスの山々には、まだ沢山雪が残っています。
7時36分、ペールブルーの空に映える北アルプス。雪がたっぷり残る穂高岳、槍ヶ岳。
麓には雲海が広がり、松本市街はみえません。
7時37分、北側の広場から見下ろした自然保護センター。
この春、自然保護センターの営業は、王ヶ頭ホテルのスタッフが参ります。
7時38分、浅間山は白い帽子を脱いでしまったようです。
ここから王ヶ頭山頂からの撮影です。
南側から西側まで、山頂から下はすっぽり雲海に包まれています。
7時41分、雲海の上に顔を出す南アルプス。
7時42分、同じく中央アルプス、木曽駒方面。
7時42分、御嶽山。
7時43分、乗鞍岳。
今朝は雲海の上に日本アルプスの名だたる山々が皆顔を出す、贅沢な光景でした。
~ 宿泊部 関川 ~