春の日差しに眩しい雪原、でも真冬日。
気温 ~ 朝 : – 12.7℃ 昼 : – 7.6℃ 夕 : – 6.7℃
春分を過ぎて日の出の時間はより早く、日の入りはより遅く。
一日の長さが日一日と長くなってゆくのを、はっきりと感じるようになりました。
このブログをご覧になっているほとんどの方のお住まいでは、もうしっかり春を感じていることでしょう。
今日の美ヶ原の最低気温は – 12.7℃。一冬通しても一番低いクラスの気温です。
その分空気は澄み、今日は富士山を含め遠くの山々までクッキリと見えていました。
とは言え季節は春。日増しに強くなる日差しが冬の名残の雪面に反射して眩しいこと。
最近では晴れた日の外出にはサングラスが必需品です。
紫外線も強いので、日焼け止め対策もお忘れなく。
今朝の日の出の頃
5時10分、今朝の日の出前の高原の様子。
まとまった雪は降っていないため、雪原には足跡が目立つようになりました。
高原の上空には低い雲が横に連なっていました。
5時26分、ちょっと雲が掛かっていますが、朝焼けの富士山。
富士山がクッキリ見えている朝は嬉しい気持ちになりますね。
5時28分、こちらは高原美術館がある牛伏山の朝焼けと雲。
5時29分、同じ時の浅間山にはかなり雲が掛かっていました。
5時31分、日の出が近づく高原。
5時44分、本日の日の出です。
先日は物見石山の真上にあったような気がしているのですが、もうこんなに北寄りになっています。
5時45分、日の出の後は上空の雲が真っ赤に焼けました。
5時46分、太陽は少しサンピラー気味に光が上に伸びて見えました。
これが後であんな素晴らしいサンピラーに成長するとは . . .
展望テラスのフェンスについた霜が朝日に染まってとてもきれいでした。
今朝も霜の華がとてもきれいでした。
今朝は日の出直後に急いで館内に戻り、太陽を背景に入れて撮ってみました。
3月にこんなに状態のいい霜の華が見られるなんて、ラッキーです。
この後、満足して引き上げて、朝食にしたのがいけませんでした。
まさかこんな素晴らしいサンピラーになるとは。ダイヤモンドダストもキラキラ半端ないです。
撮影は今朝の日の出カフェ担当、薗田さんです。
その後の朝
7時43分、横たわる雲など軽くいなして、青空に上る太陽。
真っ青な気持ちのいい空です。
7時44分、同じ時の南東方向、美しい雪原。
お昼ごろの様子
11時03分、雲ひとつない空とホテルと太陽。
まあ、低い所には多少の雲があったのですが。 ( ^ ^ ) /
11時06分、まだまだ雪の残る美ヶ原スカイライン、焼山、武石峰。白馬方面の山々も良く見えていました。
雪の白さは春の日差しを反射して眩しいくらい。
11時07分、北アルプス、槍・穂高には少し雲が掛かってしまって残念。
足元の雪原は眩しすぎて、サングラスなしでは歩くのが大変なほどです。皆さん、お忘れなく。
~ 宿泊部 関川 ~