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雲が取り巻く美ヶ原。今日は2月らしい真冬日でした。
気温 ~ 朝 : – 10.6℃ 昼 : – 5.4℃ 夕 : – 5.9℃

休館日明けの本日2月28日、今朝の美ヶ原は未明から真っ白な雲に包まれており、辺りの景色は見えませんでした。

日の出の時間も真っ白でしたからゆっくり朝食をすませると、7時頃からは雲が動き、時折太陽も見え始めました。

本格的に高原が見えるようになったのは8時30分頃。

それからしばらく、雲が切れてゆく時のドラマチックな時間が続きました。

日中もホテルを取り巻く雲は健在で、時折上昇しては高原を包んだり、また沈んでは景色が見えたりを繰り返していました。

お天気はこれから晴れ間が広がってゆく予報ですから、きっと明日は日の出も見られるでしょう。

 

今朝の様子

休館明けの静かな館内、かわいい氷柱

 

北口から見上げたホテル。霜と氷柱がビッシリと付いています。

静まりかえる館内、休館明けのホテルは凍り付いていました。

 

氷柱を霜がビッシリ多い、かわいい氷柱になっていました。

 

かわいい氷柱二段重ね。

 

7時過ぎから時折雲間に太陽が見えるようになってきました

 

7時54分、高原を包む雲に濃淡ができ、時折空の青も見られるようになってきました。

もう雲が抜けるか、今度こそかと、誰もいないカフェに出入りしながらその時を待ちました。

 

8時30分、ついにその時がやってきました。見る見るうちに高原から雲が抜けてゆきます。

 

8時31分、アルプス展望コースの向こう側を回り込むように取り巻く雲海。

 

8時32分、さらに抜けてゆく雲、広がる景色。

 

8時32分、縦でも撮ってみました。格好いいです。

普段は10分ほどで終わってしまうドラマチックな瞬間ですが、今朝は延々と長く続きました。

 

8時36分、樹氷のモンスター( モノクローム ) 谷から次々に登ってきます。

 

8時53分、雪原を吹き抜ける雲 ( モノクローム ) 、今朝一番のお気に入りです。

 

お昼頃の様子

 

12時10分のホテル前。青空が広がるものの、周辺には今朝の雲が残り、主導権を取り戻すチャンスを覗っています。

 

雪原をスノーシューでやってくる皆さん。

 

12時15分、王ヶ頭山頂。

 

山頂から南側を覗くとこの通り、まだまだ元気な雲海がウヨウヨしています。

 

12時18分、王ヶ頭から続く斜面と王ヶ鼻。その向こうに北アルプス、乗鞍岳から穂高岳までクッキリ見えてきました。

 

今日の夕日

こちらは、大森さんから頂いた写真です。

 

車庫の向こうに沈んでゆく夕日。王ヶ頭のマイクロバス。

今日の夕日は雲の中に沈んでゆく幻想的な夕日でした。

 

~ 宿泊部 関川 ~