今日も梅雨の中休み。日中は青空が広がり気温も上がりました。
気温 ~ 朝 : 9.6℃ 昼 : 16.4℃ 夕 : 13.4℃
先週末から梅雨の中休みで晴れ間が続いていましたが、明日から再び曇り空に戻りそうな予報です。
今日はなんとか天気がもち、未明から日の出の頃は雲が多かったものの、日中は青空が広がりました。
ブログを書き始めた17時現在、周辺は雲が多くなり、青空はわずに覗く程度です。今夜は一雨来そうです。
雲が多かった日の出頃。
今朝の様子は、日の出カフェのレポートと写真でご紹介いたします。
おはようございます。今朝の気温は9.8℃久々の一桁台になりました。
空気は冷たく感じましたが、日の出前までの風は比較的穏やかで、外で1時間近く過ごされている方もいらっしゃいました。
昨夜23時頃から深夜1時前後でしょうか、夜中は一時満天の星が見えていた為、星空も期待しましたが、夜明け前は曇り空となりました。
山影は分かりませんでしたが、松本方面の夜景はよく見えています。
4時前から一時、ホテル周辺も雲に包まれましたが、時折雲の隙間から空が覗き、風が強くなり始めた4:36、雲越しに太陽が出てきました。
15分ほどの短い時間でしたが、上空には青空が広がり、高原が抜けて幻想的な日の出の風景になっています。朝露が朝日に煌めく、初夏の美しい景色でした。
本日の日の出カフェの担当は、ゆいさんです。
いつも分かりやすく、詳しいレポートありがとうございます。
青空の広がった日中
空には夏雲が広がりました。
11時38分、ホテル前のテラスより、アルプス展望コースの通る美ヶ原台上。青空と雲がきれいでした。
同じ時に撮影したホテル正面の高原。遠くに湧き上がる雲はもう夏を思わせるような積雲です。
11時39分、ホテル前のベンチでくつろぐ方。こんな風景を見ながらのひと時は最高です。
山頂にも行ってみましょう。
11時41分、鮮やかな緑が広がる山頂周辺から王ヶ鼻。所々にレンゲツツジの鮮やかなオレンジ色も見えます。
1枚目と似ていますが、同じアングルでも山頂から撮ると手前の森が沢山入ります。
梅雨のこの時期は春に芽生えた若葉が、淡い新緑から夏の濃い緑に移り変わってゆく頃。一番美しい時期です。
雨が多い時期ですが、梅雨の晴れ間にあたった時の美しさは格別です。
今日の写真はここまで。
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ここからは撮っておき。
今日は、昨日のブログに掲載できなかった写真を載せてゆきます。
写真のキャプションでは日付を省略しますが、すべて2023年6月19日のものです。
星空
1時58分、ホテル前の高原より、電波塔と北天の空。美しい天の川です。
2時00分から20分間、周極星の軌跡。満天の星空が作る贅沢な星の軌跡です。
撮影中にテラスへ戻ると、お星見会参加希望のお客様がすでに起きて来られていました。
上の写真をファインダーで覗きながらプレビューを見てもらっている時に、下の写真に切り替えるとお星見のお客様に大うけです。
大雲海
4時01分、美ヶ原が雲から抜け始めるころ、辺りは大雲海が発生しました。
この時間はまだ雲が厚くほとんど風景は見えませんでしたが、時折八ヶ岳や近くの山が姿を現しました。
雲海は東側から風に乗って流れて来ては、南の谷へ滝のように落ちてゆきます。
4時19分、先ほどより大きく雲から抜けてきました。いよいよかと思った矢先、再び雲に包まれる。その繰り返しが続きます。
雲海を行く雲
4時21分、雲が抜けてゆく東の空に朝焼けが広がっていました。その手前まだ雲海に埋まっています。
雲海から飛び出したような雲が、まるで空を行くように流れてゆきます。初めて目にする風景です。
夢中で数カット撮ります。同じような写真はいつも載せないのですが、今日は省かずに掲載いたします。
なんて美しい光景でしょう。
高原を埋め尽くす雲海。
4時23分、高原全体の雲海がまるで生き物のように動いてゆきます。なんて幻想的で躍動的な朝でしょう ! !
刻々と変わってゆく風景に夢中でシャッターを切ります。
これはファンタジー。
4時25分、雲海が包み込む風景は優しく、柔らかく、朝焼けのグラデーションと共に移り変わってゆきます。
ポエミーな瞬間が訪れました。
美ヶ原で仕事を始めて2年と数ケ月ですが、こんな朝を迎え、写真に収めたのはこれが初めてです。
ここ3日間、未明の2時頃からお星見会を頑張ったご褒美かもしれない。
そう思うと次回の開催に弾みが付きます。
昨日の分まで書きました ! !
~ 宿泊部 関川 ~